図書館職員◯ 手袋人形で歌『おはながわらった』
図書館職員◯ 絵本『だれのあしあと』ふくだとしお
図書館職員◯ 絵本『いちごさんがね』とよたかずひこ
私 ◯ 紙芝居『たんばりん じゃんじゃん』八木田宣子/脚本、和歌山静子/絵
図書館職員◯ 手遊び『キャベツの中から』
図書館職員◯ 大型絵本『まどから おくりもの』五味太郎
私 ◯ 紙芝居『だれのごちそう?』ねもとまゆみ/脚本、夏目尚吾/絵
Sさん ◯ 大型絵本『ぐりとぐらのおきゃくさま』 中川李枝子/作、山脇百合子/絵
Sさんと私◯ ペープサート『森のクリスマス』
初め、親子2組しかいなくて寂しいなと思っていたら、近所の保育園の子ども達6人が加わり、その後また親子2組が来てくれて、結局子ども10人になった。1~2歳が中心。
『おはながわらった』
図書館職員が手袋人形を使って歌った。目を楽しませる意味でも導入にいい感じだ。
『だれのあしあと』
これは、雪の上についた足跡が誰のものか当てる絵本。ただ、大人でも結構難しく、小さい子なのでなおさら当てることはできない。それでも、子どものよく知っている動物が次々と出てくるので、それに反応していた。
『いちごさんがね』
とよたかずひこさんの「おいしいともだち」シリーズの一つ。いちご6こ、ずんずん進んでいって、最後はケーキの上に落ち着くというお話。クリスマスにちょうどいいと思った。このシリーズの決まり文句「しんぱい ごむよう!」を一緒に言ってくれる子もいた。
『たんばりん じゃんじゃん』
いよいよ私の出番。クリスマスパーティーに賑やかに音楽を、というイメージでこれを選んだ。じゅんちゃんがタンバリンを見つけてジャジャンと叩いていると、トトンと音がしてやってきたのは、カスタネットを持ったリスさん。そうして次々に楽器を持った動物たちがやってきて、最後は賑やかに音楽会!
単純なので、飽きずに見てもらえた。ここで一曲歌いたいところだったが、今日は無し。
『キャベツの中から』
図書館職員の方がお馴染みの手遊びを入れた。常連の子は覚えていて、一緒に歌ってくれた。
『まどから おくりもの』
これは、実は私が読もうと思って選んでいた絵本だったが、図書館職員の方が読むというので譲った形。
サンタクロースが家々を訪ねていく。窓から見えた姿から、家の中に誰がいるか考えてプレゼントを置くのだが、実はその予想はことごとく外れ。
でも、見ていると、かなりわかりにくい。絵が全体的に派手でカラフルなので、どこに注目していいのかわからない。そして、サンタクロースが「ここはどうやら~のおうち」と言った後、開いてみるとぜんぜん違う動物がいるのだが、そこは絵だけで、「あれ、違った、~さんだった」などといった言葉の説明はない。
そういう勘違いを楽しむ絵本だということに、大人でも初めのうち気づかなかった。かなり進んでから、一人の子が「違う!きつねさん!」と気づいていた。
もう少し年齢の高い子に読んであげるといいと思った。もしくは、アドリブでちょっと解説を入れるとか。
『だれのごちそう?』
また私が紙芝居を演じる。
森のどんぐりや松ぼっくり、虫、葉っぱなど、誰が食べるのかを紹介する紙芝居。リアルな絵でわかりやすく、子どもにも受け入れられると思う。大人でも勉強になる。
『ぐりとぐらのおきゃくさま』
Sさんが大型絵本を。私は押さえる係をした。
お馴染みのぐりとぐらの家に来たお客様は一体誰?手がかりが少しずつ出てくる。
ちょっと長めのしっかりしたお話だが、図書館に来る子どもたちは飽きずにちゃんと聞くことができた。
『森のクリスマス』
最後はSさんと私で音楽ペープサート。サンタクロースが動物たちにそれぞれピッタリのプレゼントを袋から出してあげる。
♪メリーメリークリスマス トゥユ~
の繰り返しが多いので、耳に残り、楽しんでもらえたと思う。
ちょうど30分。