ご挨拶
２００１年から児童館で、読み聞かせボランティア「おはなし会」をしています。
２００４年からは小学校でも、朝の「読書タイム」に読み聞かせをさせていただくようになりました。絵本だけでなく、紙芝居や素話もしています。
気軽に始めた読み聞かせですが、自分の子どもたちはとっくに巣立ち、今や対象は、私がこのボランティアを始めた頃にはまだ生まれてさえいなかった子どもたちです。
絵本が好きで、子どもたちの喜ぶ顔を見るのが楽しくてたまりません。
うまく読めなかったり、選書を誤ったり、子どもたちがワイワイ騒いで全然聞いてくれなかったり、そういう失敗もたくさんあります。反省して落ち込むこともあります。それでも、億劫だとか嫌だとか思ったことは今までにありません。自分が好きなことだから、続いているのだと思います。
無償のボランティアではありますが、子どもたちの時間を預かっているわけですから、それなりの責任はあると思っています。自己満足で終わってしまってはいけませんよね。
だから、絵本や読み聞かせに関する講座や勉強会に参加したり、参考図書を読んだり、絵本作家の方の講演を聞きに行ったり、仲間同士で気づいたことを指摘しあったり、私なりに努力もしています。
これから、ここに毎回のおはなし会の記録をつけていきたいと思います。 同じようなボランティアをしている方と出会えたらいいな。情報交換もできたらいいな。
よろしくお願いします。
