◯ 絵本『たんじょうびのきのみ』おうぎかなめ (こどものとも2014年12月号)
◯ 絵本『せんひくよろこび』片山健 (こどものとも年中向き2014年12月号)
◯ 絵本『カニツンツン』金関寿夫/文、元永定正/絵
全員出席で、すでに席に着いていた。
「見えやすいところに移ってきていいよ」と言っても、なかなか動こうとしない。どうしたんだろう?今日はおとなしい。
『たんじょうびのきのみ』
最初は昨日購入したばかりの「こどものとも」最新号。
絵は色鉛筆タッチで、教室での読み聞かせにはちょっと弱いかな?と思ったが、お話がとても素敵なので、挑戦してみた。
みんな、しーんとしてよく聞いていた。
静かすぎて反応はわからなかったが、他のことをしたり気を散らしたりする子はいなかったから、集中していたのだと思う。
『せんひくよろこび』
次は同じく昨日買った「こどものとも年中向き」の最新号。
こちらは、片山健さんの絵が素晴らしい。言葉は少ないので、絵をじっくり見せた。「わあ・・」という声がかすかに聞こえてきた。
読み終わった後、先生が「みんなだったらどこに線を引きたい?」と聞いたら、遠慮がちに一人が「校庭・・・」だって。
『カニツンツン』
最後は、言葉のリズムを楽しむ定番の『カニツンツン』。
10年ぐらい前から幾度となく読み聞かせに使っている定番絵本の一冊。
ナンセンスな言葉の連続なので、読むのは難しいけど、慣れているから大丈夫・・・なはずだったが、今日は調子が悪く、ところどころつっかえてしまった。
それなのに、先生は「よくつっかえずに読めますね~」と感心なさっていて、照れくさかった。
このクラスはいつも割とおとなしいけれど、担任の先生が一緒に楽しんで雰囲気を盛り上げてくださるので、とても助かる。
今日はちょっと早く始められたので、正味15分間ぐらい。