チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:3年1組(第5回)

◯ 絵本 『ミライのミイラ』 くすのきしげのり/作、広瀬克也/絵
◯ 絵本 『タンゲくん』 片山健
◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

ミライのミイラ タンゲくん (日本傑作絵本シリーズ) かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

いつものように早めに入って行くと、何も言わないうちからみんな前に集まってきた。

まだ図書館に行っている子がいたので、少し待つ。それでも、正規の5分位早く始められた。この5分が貴重なんだよね。

 

『ミライのミイラ』
 3年生なので『ミライのミイラ』に挑戦。これはちょっと読むのが難しい。昨夜練習して、どの部分まで読むか(本文以外に台詞のように手書きで書かれている
ところがあるので)、どのくらいの速さで読むかなど、チェックしておいた。

最初にアナグラムの説明をちょっとしてから、読み始める。
地の文はちょっと速めに読んで、アナグラムになっている部分だけはわざと一文字ずつゆっくり読み、気づいてもらえるように努めた。わかってくれたかなぁ。

私も絵本を読む時は我慢して子どもたちの方を見ないようにしているので、反応を知るのは耳だけが頼り。今回はとても静かに聞いてくれたので、反応はわからなかった。ざわざわしたり、気が散った様子は感じられなかったから、多分集中して聴いてくれたのだろう。

 

『タンゲくん』
 そして、次は昨日の1年生でも読んだ『タンゲくん』。こちらも、1年生とは違って、シーンとして聞いている。

そういえば、このクラスはいつも静かに聞くんだった。

終わってから「猫飼ってる人?」と聞いたら、手を上げたのは一人だけ。ちょっとびっくりした。

 

『かぞえうたのほん』
 あと5分弱あったので、最後に定番の『かぞえうたのほん』を読んだ。もちろん初めてではないのだが、久しぶりだったらしく、クスっという笑いや驚きの声がかすかに聞こえた。

15分間。