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チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

今年度11回目の児童館おはなし会

児童館

◯ 絵本『12のつきのおくりもの』スロバキア民話、内田莉莎子/再話、丸木俊/画

◯ 絵本『やさいのおなか』きうちかつ

◯ 素話『凍ってしまった声』長野県の民話

◯ 紙芝居『たまごがころべば』中川ひろたか/脚本、和歌山静子/絵

◯ 絵本『オレ・ダレ』越野民雄/文、高畠純/絵

◯ 絵本『三びきのやぎのがらがらどん』マーシャ・ブラウン/絵、せたていじ/訳

12のつきのおくりもの―スロバキア民話 (こどものともセレクション) やさいのおなか (幼児絵本シリーズ) たまごがころべば (中川ひろたかシリーズ) オレ・ダレ (講談社の創作絵本) 三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

 今日はKさんの都合がつかなかったので、久しぶりに私一人だった。ドタキャンではなく2週間前から言われていたのだ。それならそれで、プログラムは完全に私が自由に組めるので楽しい。

 飽きさせないように変化をつけて、時間も測って練習もして、十分準備をして臨んだ。

 4時からということだったが、外で遊んでいた子どもたちを4時に放送で集めて、それから歌の練習があったので、その間私は待っていた。実際始められたのは4時10分近く。

 

『12のつきのおくりもの』

 まず、今日のメインを最初に持って来た。有名な話だが、子どもたちは意外と知らない。

 出だしが

「むかし、あるところに、おっとをなくして、ふたりのむすめとくらしているやもめがいました」

となっている。う~ん。ちょっとわかりにくいかも。私も最初に読んだ時、一瞬「?」となって、何度も読み直してしまった。「説明を加えたほうがいいかな?」とも思ったが、あえてそのまま読むことにする。

 お話は昔話らしく3度の繰り返しと最後のオチ。3度めになると「次は秋だよ」とヒソヒソ声が聞こえた。ちゃんとわかってるじゃない。

 7~8分の長い話だが、静かによく聞いてくれた。最初にしてよかったな。

 

やさいのおなか

 次は気分転換に当てものっぽい『やさいのおなか』を読む、というか、見せる感じ。野菜の断面が書いてあって「これ、なあに」。みんな元気に当ててくれた。簡単なのもあれば、ちょっと紛らわしいもの、難しいものもあり、ちょうどいい感じに楽しめたと思う。

 

『凍ってしまった声』

 当てもので興奮した子どもたちを何とか落ち着かせるべく、素話をする。最初はざわざわしていても、始めてしまえば自然と静かになる。これは声が凍りついてしまって、春になって解けてから聞こえてきたという単純な話。みんなの顔を見回しながら、反応を見ながら語った。

 

『たまごがころべば』

 次は紙芝居。といっても、これは歌の紙芝居。私は週末からずっと練習していて頭のなかでメロディーが鳴っている。

 和歌山静子さんの絵も楽しくて、私がノリノリで歌うと笑いながら見てくれた。これは繰り返し続く紙芝居なので、頑張って2周やったら、ずっと歌っていたので最後の方はさすがに少し疲れた。

 本当はギターかウクレレで伴奏をつけながら歌うともっと楽しいんだろうな。一人ではできないけど。

 

『オレ・ダレ』

 これも、当てものみたいな絵本だが、絵が深みのある影絵のようでとても素敵。そして、文もひねりが効いていたすごくいい!

 しか~し! 子どもたちは即座に当ててしまって、文なんか聞いてくれないのだ。多分そうなるんじゃないかと思って、最初に「すぐに答えないで『ダレ?』って言ってから答えてね」と釘をさしておいたにも関わらず。あああ。

 1~3年生30人以上いれば、辛抱できない子もいっぱいいるよね。ページを開くなり「きりん!」などと叫ぶ声があふれ、読むのに苦労した。ああ、どうすればよかったんだろう?

 

三びきのやぎのがらがらどん

 この当てもので、また子どもたちは興奮して大騒ぎになってしまったので、このまま終わりにしようかと思ったが、名残惜しそうな顔をしているので、予定通りこれもやることにした。

 多分、小さい頃に読んでもらった子が多いだろう。

「あ、知ってる」「それ、おもしろいやつ」という声。

 ざわざわしている中で読み始めると、2ページ目ぐらいからは静かになって集中してくれた。最後の場面で(大きいやぎが)「トロルにとびかかると、つので めだまを くしざしに、ひづめで にくも ほねも こっぱみじんにして」というところでは、「こっぱみじん?!」と驚いていた。ほんとに意味はわかったのかな?

 

 これで、25分ぐらい。館長もダメ出しはしなかった。