チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

冒険遊び場

◯ 紙芝居『のーびた のびた』福田 岩緒

● 大型絵本『おべんとうバス』真珠 まりこ

● 歌とペープサート『あわてんぼうのサンタクロース

◯ 大型絵本『じゃんけんぽん』せなけいこ

● 紙芝居『ばけばけ~どん』谷地元雄一/脚本、夏目尚吾/絵

◯ 絵本『きらきら』吉田六郎/写真、谷川俊太郎/文

◯ 紙芝居『たまごがころべば』中川ひろたか/脚本、和歌山静子/絵

● ペープサート『プレゼント』

【◯は私、●はSさん】

のーびたのびた (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)    おべんとうバス じゃんけんぽん (チューリップえほんシリーズ) ばけばけ~どん! (ことばとからだであそぼう!-2・3歳児のふれあいあそび-) きらきらたまごがころべば (中川ひろたかシリーズ)

 クリスマスイブの今日、どのくらい集まってくれるのかな?とちょっと心配だったが、子ども8人とお母さん6人が来てくれた。

 幼稚園は休みに入っているので、いつもよりちょっと大きい子もいて、5人はお母さんの膝の上で、それはそれは熱心に釘付けで見てくれたし、チョロチョロする小さい子も、遊びながらも時々こちらに興味を向けてくれた。

 

『のーびた のびた』私

 初めで、まだ落ち着かない(子どもたちも緊張している?)感じだったが、やっているうちに雰囲気が良くなってきた。赤ちゃん向けの単純な紙芝居。「のーびたのびた、なーにがのびた」をわらべうた調に言ってみる。

 

『おべんとうバス』Sさん

 お弁当のおかずやおにぎりが次々バスを追いかけて乗り込んでいき、最後はみんなお弁当箱に収まるというお話。おかずに手足や顔がついていてそれぞれかわいい。

 最後に、ひとりひとりのそばまで行って、好きなおかずを食べさせるまねをしていた。恥ずかしがって手を出さない子もいたが、ほとんどの子はもぐもぐと食べるまねをしてくれた。

 

あわてんぼうのサンタクロース』Sさん

 CDの歌に合わせてのペープサート。後ろのほうで積み木をしていた赤ちゃんも手を止めてじっと見ていた。やっぱり音楽があると違うのかも。

 ペープサートは単純なのものだが、効果はあった。

 

『じゃんけんぽん』私

 横長の大型絵本なので、Sさんに反対側を支えてもらった。せなけいこさんのインパクトのある絵とじゃんけんぽんの繰り返しで、飽きずに見てくれたと思う。季節的にも雪だるまが出てきたりするのでちょうどよかった。

 

『ばけばけ~どん』Sさん

 キツネがいろいろなものに化けるのだが、しっぽが残っていてなかなかうまくいかない。

「うまく化けられたかな?」と毎回聞くと、何度目からか大きい子が遠慮がちに首を振ってくれるようになった。

 

『きらきら』私

 小さい絵本だが、雪の結晶が美しい。赤ちゃんたち、雪の結晶なんてわからないだろうけど、写真の美しさに目を見張ってくれればオッケー。短いし、飽きなかったと思う。

 

『たまごがころべば』私

 歌の紙芝居なので、頑張って歌った。1周めが終わるところで、お母さんたちから笑い声が起こった。最初に戻ると気づいたから。それで、ご期待に答えて2周めも歌った。ほんとはスピードをあげたいのだが、なかなかうまくいかない。まあ、それでも頑張った。2周終わったところでおしまいにした。

 

『プレゼント』Sさん

 ペープサートのプレゼント、3色から選んでもらって順に裏返し、プレゼントの中身を見せる。ほとんどの子が好きな色を選んでくれた。

 

 全部で25分。赤ちゃんたちにしてはよく集中してくれたと思う。