私 ◯ 素話 『馬のふん』 福娘童話集4月22日の日本の昔話
私 ◯ 絵本 『ネズミのしっぽ』ニューカレドニアのおはなし
(こどものとも年中向き2010年3月号)
Oさん◯ 早口言葉 『かえるピョコピョコ・・・』
Oさん◯ 絵本 『こんちゅうかくれんぼクイズ』須田 孫七
Oさん◯ 絵本 『かずあそび ウラパン・オコサ』谷川 晃一
今日は初めてOさんとのペア。当初の予定では今日は学校が振替休日とのことで2時半から、と頼まれていた。ところが、行ってみると1年生しかいない。なんと、振替休日は来週になって、今日は通常授業だったのだそうだ。
まあ、いいか、と1年生14人だけを相手に始めることにする。
『馬のふん』
「吉四六さんって知ってる?」と聞くと、1人か2人だけ手を上げた。一休さん、彦一どんと並んで、日本のとんち話では代表的な存在なんだけどな。
とにかく、解説を加えながら語り始めることにする。
馬の糞をざるに入れて川で洗う吉四六さん。ざるの中には糞から出たお金が残る。それを見た近所の人達はびっくり。糞からお金を出す馬だと評判になり・・・。
最後のオチは、子どもにはちょっと難しいかと思い、丁寧に説明を加えた。それでなんとかわかってくれたと思う。児童館の先生は(吉四六さんのとんちに)感心していた。
『ネズミのしっぽ』
主人公のネズミは、友達の鳥や、せっかく助けてくれたタコにひどいことをする、正確の悪いやつ。 自分本位でいい加減で感じの悪いのだ。そのうちひどい目にあうはず、と思っていると、最後の最後に・・・・。
絵も見やすく、お話もおもしろい。ただ、この絵本も月刊誌のまま終わってしまい、今は買えないんだよね。大事にしなくちゃ。
ここでOさんに交代。と思ったら、ガタガタ、ワイワイと、やっと授業が終わった2~3年生が帰ってきた。何となく落ち着かない。
『かえるピョコピョコ・・・』
Oさんが大きな紙に早口言葉を書いてきてくれて、その他に仕掛けのある紙で、カエルやドジョウの数が変わるのを見せながらやってくれた。
かえるピョコピョコ みピョコピョコ 合わせてピョコピョコ むピョコピョコ
どじょうニョロニョロ みニョロニョロ 合わせてニョロニョロ むニョロニョロ
ママはガミガミ みガミガミ 合わせてガミガミ むガミガミ
実際にちゃんとついてきたのは半分ぐらいの子かな。
『こんちゅうかくれんぼクイズ』
植物に似た昆虫を探す絵本。前の方の子は乗り出して見て当てていたが、後ろの子には見えないし、おしゃべりしたりじゃれ合ったりしている。
それでも、Oさんは熱心に見せて説明をしていた。
『かずあそび ウラパン・オコサ』
これも、夢中になって言おうとしていた子は半分弱。それも、1年生には難しかったらしく、あまり言えていなかった。
最終的には1~3年生で43人にもなったそうだ。30分。