◯ 絵本 『さかさことばでうんどうかい』 西村敏雄
◯ 絵本 『さかだちぎつね』 槇ひろし/作、前川欣三/絵
◯ 絵本 『おべんとうをたべたかったおひさまのはなし』本田いづみ/文、伊野孝行/絵 【こどものとも2015年5月号】
◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか・村上康成
8時10分に教室に入ると、まだ空いている席がたくさんあったが、次々に外遊びから帰ってきた。
『さかさことばでうんどうかい』
「上から読んでも下から読んでもおなじになる言葉だよ」と言うと、「しんぶんし!」「トマト!」「わたしまけましたわ!」などと、知っている回文を次々に言ってくれた。反応がいい。
絵本を読み始めると、ちょっとクスクス笑いも聞こえていい感じだった。
『さかだちぎつね』
これも、「あ、いた!」「わあ、今度はいっぱい!」などと、キツネを探して楽しんでいる様子。どんどんひっくり返っていくところでは唖然としていた。
『おべんとうをたべたかったおひさまのはなし』
静かに聞いていたが、タケノコと一緒にお弁当がどんどん持ち上がっていくところでは、「ああ!」「届く!」と声が上がった。
単純だがたのしいお話。お日様がお弁当を食べるところなど、ほほえましい。
でも、ちょっと季節的には遅かったかな。
『こんにちワニ』
締めは定番の『こんにちワニ』。このクラスではみんな声を合わせて言ってくれた。先生は初めてだったので、「あら?知ってるの?」と驚いていた。実は何十回も読んだんですよ~。
17分ぐらいかな。