チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:1年1組(第3回)

◯ 絵本 『てがみをください』 山下明生/作、村上勉/絵

◯ 絵本 『みずたまレンズ』 今森光彦

◯ 絵本 『カニツンツン』 金関寿夫/作、元永定正/絵

◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本) みずたまレンズ (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん)

カニ ツンツン (こどものとも傑作集) こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)

 

 図書館で時間調整をしていたのだが、とても混み合っていて、貸し出しカウンターの前に 長蛇の列。貸し出し手続きをする機械が1台しかないのだ。

 時間になったので教室に入ったが、図書館から戻って来ない子もいるし、計画委員会からの放送も入るし、ちょっと待つことになってしまった。1分でも惜しいので気をもんだが、まあ仕方ない。

 今日は久しぶりに朝から雨降りなので、雨にちなんだ絵本を選んだ。

 

『てがみをください』

 「ぼく」の郵便箱に住み着いたカエルが手紙を待ちわびる話。1年2組でも先日読んだ。

 

chocolate-doughnuts.hatenablog.com

  終わると担任の先生が「それ、昔2年生の教科書に載っていましたよね?」とおっしゃった。そうなのだ。これはいいお話なのに、今は教科書には載っていないみたい。

 

『みずたまレンズ』

 美しい写真絵本。じっくりと見せながら進んだ。「きれい!」の声も上がった。水玉を覗くと遠くの景色が逆さまに見えるって、知らない子がほとんどだったみたい。雨が上がったら試してみるといいよ。

 

『カニツンツン』

 「保育所の時先生が読んでくれた~」と言う声もあった。私は私なりに(今日は時間の関係もあって早口で)、頑張って読んだ。

 ページが進むに従って、クスクス笑いが起こった。言葉と音のおもしろさ、わかってくれたかな?

 「カニツンツン ビィツンツン カニチャララ ビィチャララ

 

『こんにちワニ』

 時間になってしまったが、最後の締めにこれを出した。急いで読んだせいか、あまり笑いも起こらず、静かだった。先生が後で「みんな、おもしろかったら笑っていいんだよ!」とおっしゃったほど。 

 

 ちょうど10分。 明日が終業式なので、これで1学期の朝の読書タイムはおしまい。