チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:2年2組(第3回)

◯ 絵本『てんぐのそばまんじゅう』 深山さくら/作、長谷川義史/絵

◯ 絵本 『トイレとっきゅう』 織茂恭子

◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/作、スズキコージ/絵

てんぐのそばまんじゅう トイレとっきゅう (こどものともセレクション)

もりもりくまさん (たんぽぽえほんシリーズ)

 

 2学期初の読み聞かせ。

 図書室で時間を調整して、数分前に教室に行くと、すっかり準備ができていて、すぐ始められた。

 みんな元気で、行儀もよく、静かに聞いてくれた。

 

『てんぐのそばまんじゅう』

 長谷川義史さんのダイナミックな絵が目を引く。むかしばなし風で、方言も入っているが、東北弁っぽくて私には読みやすかった。

 怪我をした天狗がおばあさんの介抱によって元気になり、お礼に蕎麦の実の入った袋をもらうという話。 おじいさんがずっと天狗を怖がっていて、最後まで意地を張っているのがおかしい。

 

『トイレとっきゅう』

 定番の一冊。取り出すと、「知ってる~」「あ、それ!」という子もあれば、「覚えてない」と言う子も。

 読み始めると、どの子もおもしろがって、いつもの反応で笑ってくれた。

 トイレ(便器)がリュックを背負って遠足に出かけてしまうというシュールなお話。おしっこをしたい「ぼく」は必死で追いかけていくが・・・。

 「おしっこ」「うんち」が出てくると、子どもたちはいつも大喜びだ。

 

『もりもりくまさん』

 これも定番。明るい派手な絵と、リズムのいい言葉で、楽しい絵本。ほぼ毎ページに「わお!」がついているのも笑いを誘う。

 元気な一日を始めるのにピッタリな一冊。

 

10分。