チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:2年3組(第3回)

◯ 『ざぼんじいさんのかきのき』 すとうあさえ/文、織茂恭子/絵

◯ 『はかせのふしぎなプール』 中村至男 こどものとも2015年9月号

◯ 『ふうせんであそぼう』 髙橋淳/文、フィリップ・ジョルダーノ/絵 かがくのとも2015年10月号

 

先週に引き続き、また2年3組。みんな行儀よく待っていてくれた。


『ざぼんじいさんのかきのき』

ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん) 

 そろそろ秋も深まってきたので、この絵本を持ってきた。みんな興味津々で見ていたと思う。

 ケチな ざぼんじいさんが自分の柿を誰にも分けたくなくて、ヘタだけを隣のまあばあさんにあげると、まあばあさんは子どもたちを集めて柿のヘタをコマにして楽しんでいる。それを見たざぼんじいさん、もうヘタもやるものか、と全部取って隠してしまう。そして、いじわるのつもりで葉っぱをあげると・・・

 だんだん予想がつくので、そこもおもしろいのだと思う。

 

『はかせのふしぎなプール』

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 月刊「こどものとも」の先月号。なんでも大きくなるプールを発明した博士が、プールの水の上にちょっとだけ見えているものを当てさせる話。

 クイズみたいなので、みんな張り切って答えていた。それも、易しいものからちょっと捻ったものへと、うまくできていて、子どもたちは間違えたり、ちょっと考えてやっと誰かが正解を出したり、ちょうど楽しいぐあいだった。

 終わった後「ああ、おもしろかった~」という声が聞こえた。

 

 ここでほぼ時間になったのだが、途中で先生が出て行かれて、まだ戻っていらっしゃらない。ちょっと迷ったが、もう1冊読んでしまうことにした。

 

 

『ふうせんであそぼう』

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 これは月刊「かがくのとも」の今月号。

 身近な風船について、おもしろくて科学的な話を盛り込んである。

 風船の中には何が入っているのか、風船を膨らましやすくするにはどうしたらいいか、風船に針をさすとなぜ割れるのか、割れないように針を刺す方法とその理由、など、わかりやすく紹介されているので、試してみたくなることだろう。

 針も使わず触りもしないで風船を割る方法なんて、私も知らなかった。

 

 終わりそうなところでちょうど先生が入っていらした。でも、もしかしたら廊下で待っていたのかも・・・と思うと、少しオーバーしてしまって申し訳なかったな。

 

 結局15分近く。