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チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

今年度13回めの児童館おはなし会

児童館

◯ 絵本 『しりっぽおばけ』 ジョアンナ・ガルドン/再話、ポール・ガルドン・絵、代田昇/訳

◯ 絵本 『いちにちどうぶつ』 ふくべあきひろ/作、かわしまななえ/絵

◯ 絵本 『わすれもの大王』武田美穂

 なんと、出かけようとした瞬間に相棒のKさんから電話があって、急用で行けなくなったのとのこと。出かける前でよかった。あわてて絵本を追加して、一人でできるように組み直す。

 外に出ると、日中は雨になっていたのが、日が暮れると同時にみぞれに変わっていた。子どもたちはどのくらいいるのかな~と思いつつ、気をつけて運転して児童館に向かう。

 いつもよりは少なくて35人だった。天気が悪く外で遊べないので、すぐに始めてくださいとのこと。

 

『しりっぽおばけ』

しりっぽおばけ

 これは、怖さでは私の中で1~2を争う絵本。外も暗く嵐のような風とみぞれなので、ちょうどいい。(ほんとは素話も用意していたのだが、すっかり忘れて飛ばしてしまった)

 初めのうちざわざわしていた子どもたちも、次第にシーンとして緊張して聞いているようになった。「しりっぽおばけ」は、ガリガリッという音と不気味な声だけで、なかなか姿を現さないので、余計怖さを盛り上げる。しかも、最後もハッピーエンドではなく、怖い終わり方なのだ。

 それでもなぜか惹きつけられるお話で、私はお気に入り。

 読み終わってもしばし沈黙だった。

「怖かった?」と聞くと、一人だけ強がって「怖くなかった」と答えたけれど。

 

『いちにちどうぶつ』

いちにちどうぶつ (PHPにこにこえほん)

 気分を変えて、楽しい絵本を。

 これは『いちにちぶんぼうぐ』や『いちにちのりもの』などのシリーズなのだが、それらほど笑えるわけではない。むしろ、動物の生態の勉強になる感じ。

 コアラの赤ちゃんって、ママの ウンチを たべるんだ・・ しらなかった~!

とか

 カンガルーって、ボクシングみたいな ケンカするんだ・・・ しらなかった~!

などのところでは「ホントなの?」と驚く声が上がった。

 

『わすれもの大王』

わすれもの大王

 最後はいかにも小学校低学年むきの一冊。ちょっと長いけれど、身近な話なので受け入れやすいと思う。

 どうしても忘れ物をしてしまう「けんたくん」のために、クラスのみんなが相談して忘れ物グラフを作り、

「そうしたら けんたくんも、わすれものしないように がんばれるんじゃない?」

ということに。

 ところがけんたくんのグラフはぐんぐん伸びるばかり。そのうち、あまりにもダントツにグラフが伸びるので、クラスのみんなは

「けんたって すごいね」

「わすれもの大王だ!」

と言って拍手し始める。そのうち、隣のクラスに「わすれもの大社長」がいると知り、

「だいじょうぶ、たいしたことないよ。うちの 大王のほうが かってるぞ!」

などと本人そっちのけで競いあうようになって…。

 最後はハッピーエンドの楽しいお話だ。 これはかなり長いのだが、子どもたちはよく聞いてくれた。

 5分くらい時間は余ったが、これで終わりにした。25分ぐらい。