◯ 絵本 『むこうの かどを まがったら』 梅田俊作・佳子
◯ 絵本 『くまくん』 二宮由紀子/作、あべ弘士/絵
今日はクマの絵本で行こうと思っていたのだが、朝からずっと雨が降っていたので、急遽雨の絵本を最初に持ってきた。
『むこうの かどを まがったら』
これは1991年発行の絵本で、今は絶版になってしまっている。灰色の雨と壁の背景と、子どもの黄色いカッパと傘。色はそれだけで、とてもシンプル。
それでも、お父さんを迎えに行く子が角を曲がるたびに、ふしぎな光景が広がるのがおもしろく、子どもたちは驚いたり突っ込んだり、楽しんでくれていた。
『くまくん』
これは、参加型に近い。「くまくん」が逆立ちして「まくくん」になったところから、出て来る動物ごとに子どもたちは先取りして逆さ言葉を言ってくれた。そして、もちろん「かばくん」が出てきたときには大受け。
最後に、くまくんが絆創膏2つを貼ったから「ぐまくん」になった・・・というところは、意味がわからない子が結構いたようなので、ヒントを与えて説明した。
この2冊で時間ギリギリになってしまったので、締めの定番絵本はあきらめて、これで終わりにした。
10分。