◯ 絵本 『むかしむかし とらとねこは・・・』大島栄太郎
◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵
みんな体操着に着替えて、着席していた。数分早く入れてもらえた。
『むかしむかし とらとねこは・・・』
これは中国の昔話だとのこと。絵のトラとネコがとてもリアルなのに着物を着ているのが斬新だ。遠目がきいて読み聞かせに向いている絵本だと思う。
昔、トラはとてものろまで獲物を捕るのが下手だった。そこで、とてもすばしこくて獲物を捕まえるのが上手なネコに弟子入りすることに。
ネコに”音を立てずに獲物に近づく方法”、”速く走る方法”、”高いところから飛び降りる方法”を教えてもらい、特訓を受けてそれらの技を身につけたトラが次に出た行動は・・・?
これは、教訓を含んでいるお話なのかな。
かなり長いお話だが、みんなシーンとしてよく聞いていた。
『なんじゃもんじゃはかせの おべんとう』
次は打って変わっておちゃらけた長新太の絵本。次々出てくるおばけの大きさを表現するためか、主人公の博士たちの姿がとても小さくてちょっと見にくいかも。
でも、話の展開は愉快で、よく笑ってくれた。
『こんにちワニ』
最後にーとこれを取り出したら、先生に止められそうになったが、「30秒ですから」と強引に読む。
おなじみの絵本なので、みんなで唱和してもらった。いつもの締めの一冊。
13分ぐらい?