◯ 『ケチルさんのぼうけん』 たかどのほうこ
◯ 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
先日の高楼方子さんの講演会の興奮冷めやらぬまま、その余韻を感じつつ、たかどの作品を読むことにした。
『ケチルさんのぼうけん』
私がこの絵本を買ったのは2000年。もう16年も読み続けている。そのことを言ったら、「俺が生まれる7年前だ!」という男の子。そうだねえ。
そして、先日いただいたサインを見せてから、読み聞かせ。この絵本は私が一番好きなものなので、読むのもお手の物。
たかどのほうこさんに「歌の部分はどう読まれるんですか?」とお聞きしたら、「私はそんなにメロディを付けずに普通に読んじゃってる」とのことだった。でも、私は自分の息子に読み聞かせている頃から自然発生的にできたメロディが定着していて、いつもそれで歌っている。ちょっと恥ずかしいけど、違和感はないので。
この絵は、たかどのほうこさん自身が描かれたものだが、「つんつくせんせい」や「まあちゃん」で見慣れた絵とは雰囲気が全然違う。「油絵なんですか?」と聞いたら、「アクリル絵の具。油絵みたいにもなるし、水彩みたいにもなるの」とのことだった。
絵もストーリーも、とにかく私は大好き。
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『もりもりくまさん』
3分くらい時間が余ったので、定番絵本の中からこれを出した。おなじみなので嬉しそう。
時間に合わせて、少しゆっくり読んだ。この絵本は、30秒~4分ぐらいまで読み方を変えられるから、時間調整に最適。
13分ぐらい。