◯ 本の紹介 『ことばあそび5年生』伊藤英治/編、市居みか/絵
◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか・文、村上康成/絵
◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵
今日は、詩の本を紹介しようと思って、学校の図書館から何冊か見繕ってきた。でも、『のみのぴこ』が蔵書にないと聞いてびっくり!?
初めに「谷川俊太郎さんって聞いたことある?」と聞いてみると、シーン。だれも知らないのか・・・。
それで、『にじいろのさかな』を見せると、これは知っているという。これを翻訳した人だよ、と紹介した。
『いちねんせい』
それから、『いちねんせい』を見せて、その中から「せんせい」と「カロンセのうた」を朗読した。
『どきん』
そして、ここからが本番。『どきん』を見せて「小学生向きの詩がたくさん乗っているんだよ」と話し、興味を引きそうな「うんこ」を朗読した。
このシリーズで他の詩人の本もたくさんあるから、読んでみてね、と付け加える。
『ことばあそび5年生』
これは、いろんな詩人の詩を集めた本。学年別に出ているので、とっつきやすいと思う。この中からも一つ読んで聞かせた。詩の中でも言葉遊びに特化したものを集めているので、リズムの面白さがわかると思う。
早口言葉も載っているので、それも一つ読んだ。
『こんにちワニ』
言葉遊びつながりで、定番のこの絵本を読んだ。これは何度も読んでいるからみんな知っているけど、これこそ言葉遊びだよね。
『かぞえうたのほん』
まだ少し時間があったので、言葉遊びに関係がある「かぞえうた」の絵本も紹介した。といっても、これも定番で、みんなおぼえていてくれた。
5年生はおとなしくて、反応がほとんどないのだが、みんな顔を上げて聞いてくれていたから、興味は持ってくれたのではないかと思う。
10分。