◯ 本の紹介 『シノダ! チビ竜と魔法の実』 富安陽子
◯ 絵本 『オニのサラリーマン』 富安陽子/文、大島妙子/絵
先月6年2組で紹介した『シノダ!チビ竜と魔法の実』を1組でも紹介することにした。
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まず、昨年度紹介した『ドングリ山のやまんばあさん』(同じ富安陽子さんの作品)を見せて、「これ、読んだことある人?」と聞いてみる。
おかしい。誰一人手をあげない。
「え? そんなはずないでしょ?」と突っ込むと、「紹介はしてもらった」と後ろの方から声が。その後、前の方の男の子がボソッと「読んだ」と。6年生になると、元気よく手をあげたりしないのかな?
まあ、いいや。とにかく話を進める。
富安陽子さんは絵本もたくさん書いているよ、と表紙だけパパッと見せた。
さて、ここから本番。
『シノダ! チビ竜と魔法の実』
2度めなので、昨夜ちょっと練習したくらいでも、前よりうまく紹介できた。台本もほとんど見なくて大丈夫だった。
みんなシーンとして聞いていたけど、興味を持ってくれたのか、実際に図書館に足を運んでくれるのか、反応はよくわからなかった。低学年みたいにストレートに口に出したりしないからね。
5分ぐらい余ったので、さっき見せた絵本の中から1冊読むことにした。
『オニのサラリーマン』
これは富安さんが実際に見た夢を元にして書いたお話だそうだ。
地獄の鬼たちは実はサラリーマンで、毎日地獄へ通勤しているという。地獄勤めもなかなか大変。
台詞が関西弁なので、私にはちょっと読むのが辛いところもあったが、「なんちゃって関西弁」で我慢してもらった。
10分ちょっと。