私 ◯ 素話 『野ギツネ』
私 ◯ 絵本 『かぜのかみとこども』 日本の昔話 小澤俊夫/再話、佐藤芙美/絵 「こどものとも」1999年10月号
Oさん ◯ 紙芝居 『北風のくれたテーブルかけ』
みんな元気に外で遊んでいたが、4時で暗くなってきたこともあり、放送が入るとすぐに中に集まった。
『野ギツネ』
いたずらギツネを捕まえてやる、と威勢のいい侍が、結局キツネに化かされるという単純な話だが、子どもたちは結構楽しんでいた。
『かぜのかみとこども』
Oさんが『北風のくれたテーブルかけ』の紙芝居をするというので、何となく関連した絵本を、と思って持ってきた。季節的にはちょっと遅かったけれど、まあいいか。
気まぐれな南風に連れられて柿や栗などのなる木があるところへ行ってお腹いっぱい食べた子どもたち。ところが、南風は「おまえたちはじぶんで うちに かえれよ」と子どもたちを置いてどこかへ行ってしまう。
困った子どもたちは・・・
絵が印象的で、迫力がある。若者に擬人化された南風や北風がお尻からしっぽのような長いものを引っ張り出して子どもたちをのせるところでは、みんな目を見張っていた。
ここでOさんに交代。
『北風のくれたテーブルかけ』
北風に小麦粉を吹き飛ばされた男の子は、北風に文句を言いにいって「なんでもご馳走が出るテーブル掛け」をもらってくる。しかし、帰りに泊まった宿屋の主人にすり替えられてしまう。
そうとは知らず、家に帰ってからお母さんにご馳走を出そうとするところでは、「出ないよね」「とりかえられちゃったから」などというささやき声が聞こえた。ちゃんと話はわかっているんだね。
今日はずっと静かに集中して聞いていた。児童館の先生によると、今日は小学校で面談があったため早帰りで、たっぷり2時間遊んだのですっきりして集中できたのだろうとのこと。
30分ぐらい?