◯ 絵本 『きょうりゅうがすわっていた』 市川宣子/作、矢吹申彦/絵
◯ 絵本 『みぢかなとりのずかん』 大島英太郎/作、唐沢孝一/監修 「かがくのとも」2002年2月号
◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
いい天気なので日差しが眩しく、絵本が「光る!」と言うので、カーテンを閉めてもらった。「うん、この方が見やすい」って。
『きょうりゅうがすわっていた』
今年最後の読み聞かせなので、私の大好きなクリスマスの絵本を。これは2000年の月刊「こどものとも」だが、最近ついに単行本で出版された。嬉しい。
これは去年も1年生に読んだ↓。
chocolate-doughnuts.hatenablog.com
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今年は1組でしか読めなかった。残念。
このクラスは、担任の先生が「しーッ!」と言ったりするせいか、おとなしく聞いているのだが、恐竜は好きみたいで表紙を見せた時や窓からシルエットが見えた時、「わぁ」というかすかな反応があった。
そのひ、パパは キャベツを 30こ かってかえった。
というところでは「30こも?!」と驚いていた。私は思わず「恐竜は大きいからね」と言いそうになったが、ぐっと耐えた。
これ、何度読んでも、いい話だなあ。
『みぢかなとりのずかん』
この絵本に出てくる鳥は、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、シジュウカラ、キジバト、メジロ、ツグミ、ハクセキレイ、モズ、ハシブトガラス、トビ。
どれもこの近所で普通に見られる鳥たちだ。それぞれの鳥の絵と解説が結構詳しく載っている。子どもたちは絵を見て「見たことある!」と声を上げるが、名前はスズメやカラス以外はあまり知らないようだった。
小さい字の解説まで全部読んでいると時間がかかりすぎるので、大きな字のところだけを読み、大きさやよく見られる場所などについて私なりにちょっと解説を加えた。
最後に表紙に戻って、「この鳥は?」と当てさせようとしたが、ほとんど正解は出なかった。「スズメ」だけはみんな大きな声で答えていた。
『もりもりくまさん』
最後に、定番の『もりもりくまさん』を読んだ。このクラスでは3回目。
「あ、それ!」と嬉しそう。
今日は残り時間に合わせて、ちょっと早口で読んだ。
子どもたちは、1ページ毎に笑ってくれた。
楽しい1日の始まりになったね。
12分。