私 ◯ 紙芝居 『ゆたんぽくん』 おおたか蓮/脚本、山本祐司/絵
職員◯ 絵本 『おでんのゆ』 真珠まりこ
職員◯ 絵本 『てぶくろ』 ウクライナ民話、エウゲーニー・M・ラチョフ/絵、内田莉莎子/訳
職員◯ 手遊び 『ちょちちょちあわわ』
職員◯ 絵本 『おしくら・まんじゅう』 かがくいひろし
私 ◯ 紙芝居 『ちいさいおなべ』 村田エミコ
Sさん◯ 大型絵本 『わにわにのおふろ』 小風さち/作、山口マオ/絵
Sさんと私◯ パネルシアター 『ふしぎなたまご』
朝、雪だったので「今日は誰も来ないかもしれないなぁ~」と思っていたが、始まる頃には雪もやんでうっすら日も出てきた。そのおかげか、近所の保育園の子6人を始め、一般の親子も7~8組来てくれて、盛況だった。みんな1~2歳児のようだった。
『ゆたんぽくん』
まず、私が紙芝居を。今日のテーマ「あったまろう」に合わせて、ゆたんぽのお話。
これは8場面で年少さん向けなので、今日のメンバーにはちょうどよかったみたい。
やかんさんにお湯を入れてもらった「ゆたんぽくん」が、誰かの役に立ちたいと出かけていくのだが、アイスキャンディーくんや白くまくんに嫌がられ、がっかりして布団にもぐると・・・
絵もシンプルで見やすく、赤ちゃんたちもシーンとしてよく見てくれた。
『おでんのゆ』
次に図書館職員の方が、これを読んだ。子どもで一人おでんが大好きな子がいるらしく、はんぺんが出てくると「はんぺん好き~」などと反応して可愛かった。終わったときも「おでん大好き❤」だって。
これも小さい子に適した絵本だった。絵もかわいいし。
『てぶくろ』
次は男性職員の方に代わって、有名なこの絵本。子どもたちの心をとらえる永遠の名作絵本なのだが、今日の赤ちゃんたちにはちょっと早かったかもしれない。途中で飽きてざわざわし始めてしまった。それでも、かぶりつきで見ていた子もいたから、個人差があるのだろうな。
『ちょち ちょち あわわ』
ここで別の女性職員の方に交代し、手遊びをした。気分転換にちょうどよかったと思う。小さい子も一生けん命やっていて、これまた可愛かった。
『おしくら・まんじゅう』
続けてその職員の方が、かがくいひろしさんの絵本を読んだ。絵本自体が小さいのがちょっと残念だが、興味は引いていたようだ。
『ちいさいおなべ』
ここでまた私が紙芝居を演じた。
大きいお鍋、どっしりお鍋、中くらいのお鍋、みんな大活躍なのに、小さいお鍋だけはなかなか出番がなくて寂しい思いをしていた。そんなある日・・・。
お話は単純で、食べ物も出てくるし、赤ちゃんも出てくるので、結構よく見てくれた。
『わにわにのおふろ』
Sさんに交代し、大型絵本登場。私は押さえとページめくりを担当した。大型絵本用の台はあるのだが、この大型絵本はページの紙がペラペラなので、押さえていないとちゃんと開いていてくれないから。
主人公のわにわにがお風呂に入って出るまでの様子を描いているだけのお話だが、子どもたちには(お風呂に?)親しみがあるらしく、よく見てくれた。ワニの動きを表す擬音も効果的だと思う。
『ふしぎなたまご』
最後に、Sさんと私でパネルシアター『ふしぎなたまご』を、アカペラで歌いながら演じた。部品が大きく、見やすかったと思う。
子どもたちは目を見張って集中していた。たまらず前に出てきてしまう子もいたけれど、じゃまになるほどではなかった。
最後にロケットが発射するところでは「お~」と(お母さんたちからも?)声が上がった。
30分ぐらい。