チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:5年2組(第1回)

◯ 絵本 『100万回生きたねこ佐野洋子

◯ 絵本 『おじさんのかさ』 佐野洋子

 

 5年生になって初なので、絵本にした。『100万回生きたねこ』のように、高学年にこそ読んで欲しい絵本ってあるけれど、その頃にはもう絵本を手に取ることもなくなっちゃうんだよね。だから、私はあえて読み聞かせに入れる。

 

100万回生きたねこ

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

 さすがにこれは有名な絵本なのでみんな知っていると思ったが、やっぱり半分ぐらいしか知らなくて、読んだ(または、読んでもらった)ことのある子は2人だけだった。

 ゆっくり、心を込めて読んでいったのだが、そうすると最後の方で泣きそうになってしまう。今日もちょっと危なかった。

 

『おじさんのかさ』

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

 しんみりしたまま1日を過ごすのはかわいそうなので、続いてこの絵本を読む。

同じく佐野洋子さんの作品だが、これはちょっとかわいいおじさんの話。

 今日はちょうど雨降りだったので、ぴったりだ。

 3分の残り時間で読むのはちょっとむずかしくて、途中で時間が気になってしまったが、なんとか読み切った。

 「あめがふったら ポンポロロン」と歌うところ、おじさんの声は子どもたちの声より1オクターブ下げて歌ったら、クスッと笑い声が聞こえた。

 

10分ーちょっと過ぎたかな。