◯ 絵本 『100万回生きたねこ』 佐野洋子
◯ 絵本 『おじさんのかさ』 佐野洋子
5年生になって初なので、絵本にした。『100万回生きたねこ』のように、高学年にこそ読んで欲しい絵本ってあるけれど、その頃にはもう絵本を手に取ることもなくなっちゃうんだよね。だから、私はあえて読み聞かせに入れる。
さすがにこれは有名な絵本なのでみんな知っていると思ったが、やっぱり半分ぐらいしか知らなくて、読んだ(または、読んでもらった)ことのある子は2人だけだった。
ゆっくり、心を込めて読んでいったのだが、そうすると最後の方で泣きそうになってしまう。今日もちょっと危なかった。
『おじさんのかさ』
しんみりしたまま1日を過ごすのはかわいそうなので、続いてこの絵本を読む。
同じく佐野洋子さんの作品だが、これはちょっとかわいいおじさんの話。
今日はちょうど雨降りだったので、ぴったりだ。
3分の残り時間で読むのはちょっとむずかしくて、途中で時間が気になってしまったが、なんとか読み切った。
「あめがふったら ポンポロロン」と歌うところ、おじさんの声は子どもたちの声より1オクターブ下げて歌ったら、クスッと笑い声が聞こえた。
10分ーちょっと過ぎたかな。