◯ 絵本 『ざぼんじいさんのかきのき』 すとうあさえ/文、織茂恭子/絵
◯ 絵本 『カニツンツン』 金関寿夫/文、元永定正/絵
「見えるところに行っていい?」と椅子を持って前に来るのはいいけど、前に出すぎじゃない? 私の足元まで来ちゃって、かえって見にくいと思うんだけど。
『ざぼんじいさんのかきのき』
ざぼんじいさんの柿の木に美味しい柿がたくさんなるのだが、独り占めして誰にも分けてくれない。
そんなざぼんじいさんの隣に引っ越してきた陽気なまあばあさん。ざぼんじいさんが意地悪でくれた柿のへたを喜んでもらっていき、子どもたちと楽しそうに・・・。
次にどうなるか、予想しながら聞いているようだった。それをいちいち口に出すのでかわいい。
最後の、種をまいている場面では「手からビームじゃん」「まあばあさんにかけてるじゃん」などと笑っていた。
この絵本は秋にはいつも読みたいので、購入した。
『カニツンツン』
これは私の定番だが、このクラスでは初めてだった。子どもたちはちょっと戸惑って、「何語?」「英語?」「カニがついてきてる」などと言っていた。だんだんおもしろさが分かってくるだろう。
『こんにちワニ』
最後は締めの一冊。先生に止められないうちにサッと始めた。
みんなで楽しく唱和して、また「早い~」と言われつつ、おしまい。
10分。