◯ 絵本 『ざぼんじいさんのかきのき』 すとうあさえ/文、織茂恭子/絵
◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵
先生がいらっしゃる前から、自分たちで声を掛け合って席につき、用意をしてくれた。おかげで少し早く始められた。
『ざぼんじいさんのかきのき』
先週の2年生に続いて、3年生にも読んでみた。
chocolate-doughnuts.hatenablog.com
初めのうちは「じいさん?」「柿の実まだ緑色」などいろいろ口に出してガヤガヤしていたが、すぐに絵本に集中して、シーンとなった。
ページをめくるごとに、「次はどうなるんだろう?」とワクワクしている様子がよくわかった。
今、ちょうど柿が色づき始めているので、この絵本がぴったりだ。「家に柿の木がある人?」と聞いたら、数人が手をあげた。「ばあちゃんちにはある!」などという子もいた。
『かぞえうたのほん』
これは私の定番なのだが、このクラスでは2年前に一度読んだきりだった。子どもにとっては2年は大昔なので、覚えていなかったみたい。
扉のところにスズキコージさんのサインがあるのだが、日付が2007年になっている。「みんな、まだ生まれてないよね」
読み始めると、楽しそうに笑いながら聞いていた。中でもやっぱり「へんなひと かぞえうた」が人気で、一番よく笑った。
12分。