◯ 素話 『ふくらし粉』
◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
今日から新年度の朝の読み聞かせがスタート。1時間目の始まりが10分早くなったことで、読み聞かせの時間を削られるのではないかとドキドキしていたが、なんとか今までどおり10分間取ってもらえた。でも、オーバーしないようにしないと。
新一年生は元気いっぱい。私が入っていくと「知ってる~」「見たことある!」の声。児童館で会った子たちだ。
『ふくらし粉』
今日は最初なので、毎年恒例のこの素話から始める。
chocolate-doughnuts.hatenablog.com
毎年のことだが、子どもたちはノリノリで大喜びだった。私もだんだん上手くなってきたように思う。かなりジェスチャーを入れたり、子どもたちの反応を軽く拾ったり。
同じようでいて、毎年どこか反応が違うのもおもしろい。このクラスでは「ふくらし粉」の歌でいきなり笑いが起こり、またクマが出てくるたびに(予想通りで嬉しいのか)声が上がる。
最後に「さて、焼き上がったビスケットを最初に誰にあげたでしょうか」と問うと、1人だけ控えめに「男の子」との答え。大活躍した「リス」と言ってほしかったんだけどな。でも、この場合せっかく答えてくれた子を尊重して「男の子」を正解にするべきだったと、後から反省した。
『もりもりくまさん』
後は時計を見ながら、定番絵本を読む。これも初めてなので、ゆっくり読んで絵もよく見てもらった。読み終えたら「早っ!」って言われたけど。
『こんにちワニ』
これも定番中の定番。初めてなんだけど「知ってる!」の声が結構あった。どこかで読んでもらったのかな。
でも、楽しく読んだ。
担任の先生は1年生を何度も何度も担任しているベテランの先生なので、私の今日のメニューも飽き飽きするほど聴いたことがあると思うが、好意的だった。