◯ 絵本 『くじらのだいすけ』 天野祐吉/作、梶山俊夫/絵
◯ 絵本 『ほんとはスイカ』 昼田弥子/文、高畠那生/絵
2年生ってこんなに大人だっけ? みんなきちんと用意して席について、もう本を読んでいる子もいた。
先生が「少し早いですけど、よかったら・・・」と言ってくださったので入っていくと、本もしまって姿勢も正しくこちらに注目している。
『くじらのだいすけ』
これは50年以上前にかかれた絵本だ。表紙と裏表紙がつながって大きなくじら(だいすけ)が描かれているので、開いて見せた。
昔、くじらが山に住んでいた頃・・・ですって。だいすけは体が大きすぎて、動くと山が揺れて他の動物達に迷惑をかけてしまうから、いつもじっとしている。それでも、みんなと仲良く暮らしていた・・・
迷惑をかけないようにと気を遣ってばかりいるだいすけと、そんなだいすけを取り巻く優しい動物たち。
最後は広い海で伸び伸びと泳いで暮らすことになっただいすけ。ハッピーエンドだね。
『ほんとはスイカ』
昨日1年生に読んだもの。文字がくっついたり剥がれたりして、いろいろ変わっていくというところ、ゆっくり繰り返して読んで、わかりやすくしようと努めた。
どこまでわかってくれたかな?
『こんにちワニ』
締めは、やっぱりこれ。みんな嬉しそうだった。
少し早めに始めさせてもらったので、数分早く終わりにした。