チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

2018年度14回目の児童館おはなし会

Oさん◯ 紙芝居『冬のわらたば』津谷タズ子/脚本、西山三郎/絵

Oさん◯ 絵本『きっておとこ』 殿内真帆 こどものとも年中向き2017年9月号

私  ◯ 素話『ウナギつりのおじいさん』

私  ◯ 絵本『ふしぎなおみせ』井上洋介 こどものとも年中向き2000年7月号

 

 学校では面談週間なので、終わる時間が早く、児童館にいる時間が長い。でも、45分ぐらいみんなでお散歩してきたとのことで、子どもたちは落ち着いていた。

 いつものようにOさんの紙芝居から。

 

『冬のわらたば』

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これは16画面で10分ぐらいかかる長いお話。そして怖い話。でも今日は子どもたちみんなシーンとして真面目に聴いていた。

藁束の中から出てきた小さな怪しい男は蜘蛛の化け物で、じいさまは蜘蛛のネバネバの糸に捕まってしまう。

男の正体はなかなかわからず、怪しい感じだけが不安をかきたてる感じ。そのへん、うまくできていると思う。

 

『きっておとこ』

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 実際の切手を貼ってできている絵。でも、今の子どもたちには切手はあまり身近なものではないみたい。「おうちに切手ある?」と聞いても反応はなかった。

 でも、この絵本は切手の色や図柄を活かして、なかなかおもしろくできている。

 

 ここで私に交代。

『ウナギつりのおじいさん』

 これは「まのいいりょうし」という絵本に似ている話。大ウナギを釣り上げたおじいさん、苦労もせずに運良く次々といろんな獲物が手に入る。

 子どもたちを引きつけるために、獲物を復習するときに数などを答えてもらったりした。こうすると、みんな嬉々として答えてくれるからかわいい。

 

『ふしぎなおみせ』

ふしぎなおみせ こどものとも年中向き 2000年7月号

 Oさんが長い紙芝居をやると言っていたので、私は軽めの絵本を選んできた。

 これは、空想のお店がいろいろ出てくる絵本。子どもたちは楽しくコメントを入れながら聴いていた。

 「ふりこや」では「振り子って何?」と聞かれたし、「あなや」で穴を買った場面では「どうやって持って帰るんだ?」。「バッタや」でバッタの足を買ったときには「ええ?バッタ殺しじゃん」だって。

 それぞれ想像をふくらませて楽しんでもらえた。

 

25分ぐらい?