チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:3年2組(第3回)

◯ 絵本『きょうりゅうがすわっていた』市川宣子/作、矢吹申彦/絵

◯ 絵本 『のってみたいな』たむらしげるこどものとも年少版2018年11月号)

◯ 絵本『トイレとっきゅう』織茂恭子

◯ 絵本『こんにちワニ』中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

『きょうりゅうがすわっていた』

きょうりゅうが すわっていた (こどものとも絵本)

 クリスマスの季節になると読みたくなる大好きな絵本。実はこの3年生が1年生のときに読んだことがあるのだが、誰一人覚えていなかった・・・・。子どもにとっての2年は遥か昔のことなのかな。同じ本を何度も読まないと心に残らないのかな。

 なにはともあれ、今日また読めてよかった。皆、楽しんで聴いてくれた。そして、嬉しいことに、最後の「きょう 6さいになった きみと、 どこかで 6さいになっている きょうりゅうの こに かんぱい!」のところで「ああ、そういうことか」と言う声が聞こえた。意味がちゃんとわかっていたんだな、とほんとに嬉しかった。

 chocolate-doughnuts.hatenablog.com

 

『のってみたいな』

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 それよりショックだったのは、つい1ヶ月半ほど前にこのクラスで読んだこの絵本。「これ、前に読んだっけ?」と表紙を見せると、「読んだ~」と「知らない」「読んでない」と半々ぐらいに分かれたこと。覚えてないのかい??

 ページを開いていくとさすがにだんだん思い出したようだが、まるで初めてのように盛り上がって「乗りたい!」、氷の船のところでは「溶けちゃうじゃん」、くじらの潜水艦では「口から水が入ってきちゃう」、雲のひこうきでは「どうやって帰るんだろう?」など、口々に言っていた。

 

『トイレとっきゅう』

トイレとっきゅう (こどものともセレクション)

 これも定番絵本なのだが、覚えていない子が多かった。トイレが遠足に出かけちゃうという奇想天外なお話。子どもたちは「おしっこ」とか「うんち」とかいう言葉が出てくるだけで大喜び。一体なぜなんだろう?

 

『こんにちワニ』

こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)

 さすがにこれはみんな覚えていて、喜んで声を出して一緒に唱えてくれた。

終わって帰るときに「おもしろかった~」という声が聞こえて嬉しかった。

 

15分弱。