◯ 絵本『ゆきむすめ』赤羽末吉/絵、今江祥智/文
◯ 絵本『うえからみたり よこからみたり』麻生知子 こどものとも年少版2018年9月号
新年初の小学校での読書タイム。このクラスは元気いっぱい。
『ゆきむすめ』
これは、北国の昔話風創作童話とでも言うのだろうか。昔話の「ゆきおんな」とは違う、もっと複雑な深い話。ちょっと怖くて、最後は悲しい愛の物語。赤羽末吉さんの絵が独特の雰囲気を出している。
8分以上かかるのだが、3年生でもちゃんと聴いてくれた。
1981年の出版なので、絶版になっていないかと心配だったが、ちゃんとまだ入手可能だった。
『うえからみたり よこからみたり』
長いお話で疲れただろうから、2冊めは気楽な当て物参加型の絵本にした。
いつも見慣れているものでも、真上から見たり、真横から見たりすると、意外にわからないものだ。「難しい~」と言う声も聞こえたが、子どもたちは結構よく当てていた。観察力があるのかな。
11分ぐらい。