Oさん◯ 紙芝居『たこやたこざえもん』水谷章三/脚本、藤田勝治/絵
Oさん◯ 絵本『だじゃれ王国 なぞなぞ動物園』大森裕子
私 ◯ 素話『チョウチョのお嫁さん探し』アンデルセン童話
私 ◯ 絵本『ワニのへやのおおそうじ』あべ弘士
今日は子どもたちは少なめで30人ぐらい。
Oさんの紙芝居から始める。
『たこやたこざえもん』
16場面で長めのお話だが、みんなよく聴いていた。貧乏なタコ漁師がひょんなことからお金持ちの娘を嫁にもらうことになり・・・・
この娘は、一目惚れしたんだろうね。本当は貧乏だとわかっても気にせず結婚し、化け物屋敷だというのに気にせずに買おうと言う。そして、本当に化け物が出ても動じない。
おかげでハッピーエンド。このお嫁さんのおかげだね。
絵もわかりやすく、話も単純なので、長くても気にならない。
『だじゃれ王国 なぞなぞ動物園』
紙芝居が長かったので、この中から3問だけ紹介したとのこと。だじゃれの動物なぞなぞ。一番はじめの「サイダー」(サイ)はわからなかったようだが、要領がわかったのか次の「コーラ」(コアラ)は即座に正解が出た。なぞなぞは難しいと思ったが、子どもたちは意外と答えていたので驚いた。
もっと続けてもよかったのに。
『チョウチョのお嫁さん探し』
チョウチョがいろんな花にお嫁さんになってほしいと頼んで回るが断られる。出てくる花の写真を用意して、見せながら語った。子どもたちは、花の名前はほとんど知らない。特にりんごの花は「え?りんごの花?」「咲くの?」「その後からりんごがなるの?」と驚いていた。
お話としては単純すぎて、あまりおもしろくないな。花の紹介みたいになってしまった。
『ワニのへやのおおそうじ』
私のお気に入りの絵本。春の開園前の準備をする北国の動物園の話。
あべ弘士さんの絵もリアルで大きくていいし、内容もおもしろい。ワニの生態もわかる。表紙の絵だけでも惹きつけられるよね。
今の時期にぴったりなので、忘れないうちに読んだ。