チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:4年1組(第1回)

◯ 絵本『もったいないばあさん かわをゆく』真珠まりこ

◯ 絵本『かん字のうた』川崎洋/詩、久住卓也/絵

◯ 絵本『かぞえうたのほん』岸田衿子/文、スズキコージ/絵

 

 時間より早めに始めることができた。

『もったいないばあさん かわをゆく』

もったいないばあさん かわを ゆく (講談社の創作絵本)

 「もったいないばあさん」シリーズの最新作。

 「もったいないばあさんって知ってる?」

と聞いたら、ほとんどの子が手を上げた。さすが、このキャラクターは知られている。

 真珠まりこさんは環境問題に取り組んでいるとのことで、この絵本もそんな内容が盛り込まれている。でも、堅苦しくはなく、かわいい「かわのあかちゃん」を案内役にして、わかりやすく描かれている。

 

『かん字のうた』

詩の絵本 教科書にでてくる詩人たち (1)かん字のうた (詩の絵本―教科書にでてくる詩人たち)

 ここに出てくる漢字は皆1年生で習うものなので、みんなよくわかったと思う。そして、これは漢字の勉強ではなく、詩であり、リズムよく楽しい。

田んぼで 力を入れたら 男になりました

のときは、一緒に答えてくれた子がいた。

村には 木があって 町には 田んぼがあります

にはハッとさせられる。

 絵も鮮やかで漢字がいい具合に絵に取り込まれていて、見やすい。

 

『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 少し時間が余ったので、定番絵本の中からこれを選んだ。大好きな子が何人かいて、「へんなひとかぞえうたが面白いんだ」と嬉しそう。

 何度も読んだはずなのに、ツッコミを入れたりして、よく笑ってくれた。

 

15分ぐらい。