Oさん◯ 絵本 『なんのかたち なつ』 ビーゲン・セン/作、永井郁子/絵
Oさん◯ 大型絵本 『かわいそうなぞう』 土家由岐雄/作、武部本一郎/絵
私 ◯ 素話 『ぞうのはながながいわけ』
私 ◯ 絵本 『すいかのたね』 さとうわきこ
やっと涼しくなってきて、子どもたちも外で遊べるようになった。元気に遊んで、中に入って一休みしてからおはなし会。45人ぐらいいた。みんな朝からいるんだよね。
『なんのかたち なつ』
これは当て物なんだけど、なかなか難しい。形を組み合わせると何になるか当てるもので、子どもたちは一生懸命答えを出すが、正解が出るほうが少なかった。次のページの答えを見ても「え~?ちょっと戻して」と、前の形がどう組み合わされたのか納得行くまで見たがる子が結構いた。私でもそんな感じだった。
でも、盛り上がった。
『かわいそうなぞう』
終戦記念日直後なので、戦争ものを持ってきたのだろう。
大型絵本なので、私も押さえるのを手伝った。これは有名な実話なのだが、子どもたちには新鮮だったようだ。初めのうちザワザワしていたものの、だんだんしーんとして聞き入っている様子。
読んでいるOさんも、私も、思わず泣きそうになってしまったが、耐えた。
『ぞうの はなが ながいわけ』
しんみりした後、ちょっとやりにくかったけれど、象つながりでこの話を持ってきた。昔、象は鼻が短かったが、知りたがり屋の小象がワニに「何を食べるの?」と聞いたばかりに鼻をかまれて・・
容易に展開が読める話なので、子どもたちも「かまれるぞ」「だから伸びたんだ」などと言いながら聞いていた。
『すいかのたね』
最後は季節モノでこの絵本。久しぶりにばばばあちゃん。
子どもたちはだんだん疲れて眠くなってきたのか、シーンとしていたが、私は(怒ったスイカの種の台詞など)結構声を張り上げて読んだ。
ほんとに寝ていた子もいたかもしれないけど。