◯ 絵本『ながれ星が はこんできた おはなし』ヴァリスカ・グレゴリー/作、ステファーノ・ヴィタール/絵、みき たく/訳
このクラスも5人ぐらい欠席だという。あと月曜日に終業式で終わりなので、なんとか持ちこたえてほしいものだ。
『ながれ星が はこんできた おはなし』
図書館のリサイクル市でもらってきた絵本。内容が詩的で主張があって、高学年向きなのだが、絵本なのでおそらく高学年の子は読もうとしないだろう。こういう本は読んであげなければ。
落ちてきたお日様を巡って動物たちの間で激しい争いが起こる「お日さまのおはなし」と、落ちてきたお月さまを見つけて、思慮深いクマと協力的な動物たちが空に返す「お月さまのおはなし」。
はじめに「きみは どちらのおはなしが すきかな?」とあるが、そりゃあ後者に決まっているだろう。
絵も美しくダイナミックで引き込まれる。
『こんにちワニ』
締めにこの一冊。でも6年生は真面目にシーンとして聞いていたので、なんだか恥ずかしかった。
10分。