◯ 絵本 『雪の結晶ノート』 マーク・カッシーノ/ジョン・ネルソン/作、千葉茂樹/訳
◯ 絵本『きらきら』谷川俊太郎/文、吉田六郎/写真
立春を過ぎてから急に寒くなったから雪の絵本を選んだのだが、偶然朝から雪がちらついたのでちょうどよかった。
『雪の結晶ノート』
雪の結晶ができるしくみ、過程を説明している科学絵本。3年生だからこのくらいいいかな?と思ったのだが、ちょっと難しかったかも。
しかも、途中からなんと外の雪が本格的に降ってきて、子どもたちはそっちに大興奮。一部の女の子たち(いい子たち)が、「気が散るから」とカーテンを閉めてくれたりした。こういうのは、よくある。
『きらきら』
こちらは、谷川俊太郎さんの言葉にのせて、ひたすら美しい雪の結晶の写真を見せる絵本。ほんとに美しい。
でもでも、子どもたちは外の本物の雪が気になってしょうがない。
『こんにちワニ』
締めにこれを、と思ったが、もう我慢出来ない男の子たちは窓に駆け寄ってしまう。それでも、他の子達でなんとか読んで、混乱と興奮の子どもたちを置いて私は静かに退場した。とほほ。
10分。