Oさん◯ 紙芝居『ペンギンはつらいよ』 田中チズコ
Oさん◯ 絵本 『すすめ!かいてんずし』岡田よしたか
私 ◯ 素話 『野ギツネ』 日本の昔話
私 ◯ 絵本 『ぞうさんのおとしあな』 高畠純
3年生男子があまりにもはしゃいで興奮していたため、先生に廊下に連れ出されて諭されていた。でも、その声が結構うるさく聞こえてきて、Oさんが紙芝居を始めたとき、大変そうだった。たまりかねて、私が廊下に行って先生に「結構声が中に聞こえてしまうので・・・」とささやいて、なんとか収まった。
『ペンギンはつらいよ』
これは新しい紙芝居。動物の生態を伝える科学ものーということだが、ちゃんとお話になっている。コウテイペンギンの赤ちゃんが成長するまでを紹介している。
1年に1回羽が生え変わるなんて知らなかったし、完全に生え変わるまでの数週間は海に入れず、絶食状態だなんてびっくり。
『すすめ!かいてんずし』
回転寿司のレーンがお寿司屋さんを飛び出してどんどん進んでいく、という突拍子もない話。関西弁なのでちょっと難しいが、Oさんはうまく読んでいた。
お話自体は、大人が見るとちょっとやりすぎじゃないかな、長すぎて飽きるなぁ、と思うけど、子どもはどうだったのだろう。ちゃんと聞いていたけど。
『野ギツネ』
ここから私。3年ぶりにこの話を語った。単純でわかりやすいので、子どもたちも乗ってきた。最後、キツネのしっぽを引っ張るところでは、「抜けちゃう」の声。そうだよ。そして、それは実は大根だったんだよ。(化かされた)
『ぞうさんのおとしあな』
これも短くてわかりやすい。落とし穴を掘ったぞうさんが、ワクワクしながら陰に隠れて待っている気持ちはよくわかるみたい。次は誰が来るかな、どうなるかな、と先を想像しながら聞いていたようだ。
25分ぐらい。