チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:3年2組(第1回)

○ 絵本『ざぼんじいさんのかきのき』すとうあさえ/文、織茂恭子/絵

○ 絵本『かぞえうたのほん』岸田衿子/文、スズキコージ/絵

 

 数分早めに行って待っていたのだが、このクラスの子達はざわざわガタガタしていて、なかなか準備ができそうにない。担任の先生が「では、お願いします」と入れてくれてからも、静かにならず、先生のやさしい声も聞こえているのかどうか・・・。

 とにかく、始めることにした。

 

○ 絵本『ざぼんじいさんのかきのき』

ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん)

 まず、裏表紙を見せて、「秋の果物といえば、なんでしょう?」と問いかけてみる。「ぶどう」「柿」「柿」「柿」おお、いい感じ。

 「そう、柿の絵本です」と始める。「柿」と答えた子は嬉しそう。

 題名等を読んでページを開くまでは、まだ騒がしくて、私は声を張り上げ気味にしなければならなかったが、内容に入ると、シーンとして聞き入っている様子なのには驚いた。

 お話の面白さ、絵の魅力にもひきつけられたのだろう。

 読み終わると「おもしろかった」とつぶやく子がいた。

 

○ 絵本『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 次は定番絵本。残り時間が3分ぐらいだったので、この本はちょっと長すぎたかな。時間を気にしながら、速めに読んだ。それでも「へんなひとかぞえうた」では笑ってくれた。

 

10分。