◯ 絵本 『ほんとはスイカ』 昼田弥子/文、高畠那生/絵
◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
夏休み明け初めての読み聞かせ。1年生もなんだか大人っぽくなってきたみたい。
もう2学期なのだが、このクラスはまだ3回目。定番絵本の紹介もあまりできていなかったので、今回はまとめて読んだ。短いものばかりなので。
結果的に言葉遊びの絵本特集みたいになった。
『ほんとはスイカ』
スイカが「ス」の字を落として「イカ」になってしまった・・・。文字がカタカナなので、1年生には分かりにくかったかも。それでも、「イトウくん」に「ス」がついたら・・・というところでは、「すいとう!」と叫んだ子がいた。大正解。
でも、その後何度も文字がくっついたり剥がれたりしてどんどん変わっていくところは、どこまで理解してくれたのかちょっと不安。
『カニ ツンツン』
これは完全にナンセンスな言葉が並んでいる絵本で、始めのうちはキョトンとしていたが、進むにつれて小さなクスクス笑いが広がっていった。もっと笑っていいのに、遠慮深いんだな。
『もりもりくまさん』
これも私の大好きな定番絵本だが、このクラスでは初めて。今日は時間もあったので、ゆっくり絵も見せながら読んだ。鮮やかで美しいスズキコージさんの絵!
くまさんの力こぶのところでは「わあ」「すげー」と声が上がった。
『こんにちワニ』
そして、締めはこれ!
表紙をみせると「あ、知ってる!」の声。1学期のはじめに一度だけ読んだのだが、憶えていてくれたんだね。これで楽しく「さよなラーメン」「ごきげんヨーヨー」と終わりにした。
10分ぴったり。