チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:1年2組(第5回)

◯ 絵本『ねこのけいさん』浅沼とおる

◯ 絵本『ねずみのおよめさん』小野かおる/再話・絵

◯ 絵本『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 今朝は私が寝坊して遅れそうになり、ギリギリで飛び込んだ。子どもたちはすでに準備万端で待っていた。

 

『ねこのけいさん』

ねこのけいさん (わくわくメルヘンシリーズ)

 これはまさに「捕らぬ狸の皮算用」を表した絵本。絵がはっきりしているし、話も単純でわかりやすいので、読み聞かせにいいと思う。

 2匹の猫が塀の上にいると、釣り竿を持ったねずみが通りかかったので、魚を釣って帰ってくるところを襲って、ねずみと魚をで分けて食べようと待っていたのだが・・・。

 日が暮れてもまだ塀の上で待っている猫たちと、裏表紙のねずみ家の平和な夕食風景が対照的で面白い。

 

猫とねずみの話から引き継いで、この昔話を読んだ。

『ねずみのおよめさん』

ねずみのおよめさん (こどものとも絵本)

 聞いたことある子も結構いたようだ。日本人なら誰でも知っていてほしい有名なお話。世界で一番えらい方に婿さんになってもらおうと考えたねずみが、お日さんに婿になってほしいと頼みに行くと、もっと偉いのは・・と続いていく。

 この絵本では、お日さん、雲、風、壁が、擬人化されて人間のような姿に描かれているので、私にはちょっと抵抗があるけれど、子どもたちにとってはどうなんだろう?

 

『こんにちワニ』

こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)

 締めはいつものように、これ。久しぶりだが、覚えてくれていたようだ。

 

10分。