◯ 絵本『ねこのけいさん』浅沼とおる
◯ 絵本『ねずみのおよめさん』小野かおる/再話・絵
今朝は私が寝坊して遅れそうになり、ギリギリで飛び込んだ。子どもたちはすでに準備万端で待っていた。
『ねこのけいさん』
これはまさに「捕らぬ狸の皮算用」を表した絵本。絵がはっきりしているし、話も単純でわかりやすいので、読み聞かせにいいと思う。
2匹の猫が塀の上にいると、釣り竿を持ったねずみが通りかかったので、魚を釣って帰ってくるところを襲って、ねずみと魚をで分けて食べようと待っていたのだが・・・。
日が暮れてもまだ塀の上で待っている猫たちと、裏表紙のねずみ家の平和な夕食風景が対照的で面白い。
猫とねずみの話から引き継いで、この昔話を読んだ。
『ねずみのおよめさん』
聞いたことある子も結構いたようだ。日本人なら誰でも知っていてほしい有名なお話。世界で一番えらい方に婿さんになってもらおうと考えたねずみが、お日さんに婿になってほしいと頼みに行くと、もっと偉いのは・・と続いていく。
この絵本では、お日さん、雲、風、壁が、擬人化されて人間のような姿に描かれているので、私にはちょっと抵抗があるけれど、子どもたちにとってはどうなんだろう?
『こんにちワニ』
締めはいつものように、これ。久しぶりだが、覚えてくれていたようだ。
10分。