◯ 紙芝居『本ってどうやってできたの? 上・下』赤木かん子/文、きしらまゆこ/絵
◯ 絵本『はらぺこソーダくん』岩田明子
みんな時間より早く集まって、どんどん椅子を持って前に移動してきた。先生も入っていらしたので、さっさと挨拶を済ませ、始めることに。
『本ってどうやってできたの? 上・下』
もうすぐ4年生になるので、少し大人っぽいものも大丈夫だろう、と挑戦してみた。これは、お話の紙芝居ではなく、「本」の歴史を原始時代から追っていくノンフィクション的なもの。
内容はお勉強っぽいけれど、絵もあるし、文章も堅苦しくない。
上、下、8場面ずつ連続で演じたが、飽きた様子もなく、興味深く聴いてくれた。たまにはこういうものもいいかもしれない。
『はらぺこソーダくん』
そして、後は楽しくて気楽なものを選んだ。他のクラスで何度も読んでいる『はらぺこソーダくん』、やはりネコが吸い込まれるところではどよめきが起こった。
「ストローをとっちゃえばいいのに」などと言う子もいた。
『かぞえうたのほん』
これは、何度も読んでいるお馴染みの絵本。取り出すと、「あ、あれだ!」という反応。時間が押していたのでちょっと早口で読んだが、楽しんでくれた。
時間ピッタリに終わった。正味15分とれたかな。