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チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

今年度13回めの児童館おはなし会

児童館

Oさん◯ 絵本 『どんぐりきょうだい』中川ひろたか/文、かべやふよう/絵

Oさん◯ 紙芝居 『いたずらぎつね』 櫻井信夫/脚本、藤本四郎/絵

私  ◯ 素話 『小槌の柄』大分県の昔話

私  ◯ 絵本 『きつねのホイティ』 シビル・ウエッタシンハ、松岡享子/訳

 

 4時ギリギリに滑り込むと、子どもたちは外でリレーを始めるところで、ちょっと待つことに。ちょうどよかった。

 人数はいつもよりずっと少なくて、32人。

 

『どんぐりきょうだい』

どんぐりきょうだい (おたんじょう月おめでとう)

 これは比較的新しい絵本で、私は初めて見た。中川ひろたかさんがこんなお話を書くなんて、ちょっとびっくり。

 どんぐりのきょうだいの可愛いお話。リスに食べられそうになったけど、危ないところで助かって、やがて春になるとそれぞれ芽を出し、木に育っていく。

 絵が見やすくて素直で、なかなか素敵。

 

『いたずらぎつね』

いたずらぎつね (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい)

 これは私も演じたことのあるおなじみの紙芝居。Oさんもとても上手に演じていた。

 いつもいたずらをして人を困らせているキツネと、和尚さん小僧さんの知恵比べという感じ。キツネは結局負けちゃうんだけど、徹底的にやっつけるのではなく、ちょっと愛情のこもった終わり方で、いい感じ。

 

ここで私に交替。

『小槌の柄』

 Oさんのを聴きながら、この素話を入れようか、やめようか、ずっと迷っていた。絵本だけでいいかな~。でも、これは短いし、せっかく用意したから、やっぱり入れようかな~。

 結局、入れることにしたのだが、失敗だったかもしれない。

 ここまでシーンと集中して聞いていた子どもたちだが、少し疲れたのか、落ち着きがなくなってきた。

 素話の最中には、一人の男の子がやたらと邪魔に入る。素直に反応してくれるのならいいのだが、バカにしたような余計な茶々を入れたり、ネタバレ的なことを言ったり。相手にしないで進めたけど、気になってしまった。

 お話自体は、単純。

 怠け者の男が、楽して食べ物を得ようと、大黒様に打ち出の小槌を借りに行く。しかし、小槌の柄が壊れていて、付け替えるには「使い込んで握るところが凹んで黒光りするくらいになった鍬の柄」を使わなければならない、と言われる。男は、打ち出の小槌欲しさに鍬を振るって働くようになる。そうしているうちに、怠け者ではなくなり、もう打ち出の小槌は必要なくなるのだ。

 

『きつねのホイティ』

きつねのホイティ (世界傑作絵本シリーズ)

 私の大好きな絵本。シビル・ウエッタシンハさんのお話も絵も、明るくて楽しそうで、いいんだよなあ。 

chocolate-doughnuts.hatenablog.com

 

「さっきは、紙芝居でキツネが出てくる日本の昔話がありましたが、これもキツネの話です。でも、日本ではありません。どこの国のお話でしょう?」

「アメリカ~」

「違うよ。スの付く国」

「スイス!」

「スエーデン」

「スペイン」

あ、スの付く国って結構いっぱいあるんだね。3年生までしかいないのに、国名を結構知っていることにびっくり。

「残念。正解はスリランカです」

 そして、読み始めた。この絵本には、歌が何度も何度も出てくる。私は昔即興で作った節が定着して、いつもそれで歌う。

 村の陽気なおかみさんたちとキツネのホイティの、騙し合いというか、交流というか、それがほほえましくて、いい話だ。

 

 30分ぐらい。