◯ 素話 『白い石と黒い石』
◯ 絵本 『ぱくぱくはんぶん』 わたなべてつた/文、南伸坊/絵
今朝、このクラスで何やら問題が起こったらしく、当事者と目撃者が先生に呼ばれてどこかに行っていた。しばらく待って、帰ってきてから始めることにする。それでも、予定よりは数分早く始められた。
『白い石と黒い石』
毎年4年生に語ることにしている話。前回1組に入った時うっかり忘れてしまったので、今日はOさんとクラスを替わってもらって、1組にこれを語るようにした。
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今日はとても反応がいい。みんな目をキラキラさせて食いついてきた。大きくうなずいたり、金持ちが黒い石を2つ入れたところでは「ずるい!」の声。そして「そうだね。みんなならどうする? 『ずるいじゃないですか、今黒い石を2つ入れたでしょ!』って言う?」と聞くと、「うん、絶対言う!」と、完全に感情移入している様子。
最後は、「袋の中を見ればいい」と先に気づいた子がいた。すごい。
『ぱくぱくはんぶん』
次は、これとセットにしているこの絵本。
「はんぶん」がどんどん進んでケーキが小さくなっていくところは、みんなハラハラしていた。「4分の1」「ああ、16分の1」などと計算していく子もいた。
ちょうど時間になった。13分。