チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

今年度13回めの児童館おはなし会

Kさん◯紙芝居『つのがきえた赤おに』高木あきこ/文 ; 倉石琢也/

私      ◯素話『かみなりの子』愛知県の民話

   http://hukumusume.com/douwa/pc/minwa/12/25a.htm

私   ◯絵本『ソメコとオニ』斎藤隆介/作、滝平二郎/絵

Kさん◯絵本『どうやってねるのかな』藪内 正幸

f:id:chocolate_doughnuts:20150202172450j:plain ソメコとオニ (岩崎創作絵本)

どうやってねるのかな (幼児絵本シリーズ―藪内正幸のどうぶつ絵本)

 

 だいぶ日が長くなった。4時から始めたが、西日がまぶしかったので、カーテンを閉めてもらった。小学1~3年生32人。

 明日が節分なので、今日はオニの特集という感じでまとめた。

 

『つのがきえた赤おに』

 まず、Kさんの紙芝居。これは悪くない真面目なオニの話。人間と仲良くなりたくて、一生懸命働くと角がどんどん短くなって・・・・。平和な話だ。

 児童館の先生たちがバタバタと動く回ったり、迎えに来たお母さんと小さい子がちょっとうるさかったり、気が散る要素が多かったが、その割にはよく聞いていた。

 

『かみなりの子』

 対面で、きちんと顔を見ながら話せるから素話は好き。一人だけいつもの落ち着かない子がいたが、先生が捕まえてくれていた。他の子はみんなよく聞いてくれた。

 これは昔話だが、あまり知られていない。カミナリ様とか、オニとかが出てくるので、節分前日にいいかもしれないと想って持って来た。なんてことないストーリーなんだけどね。そこは演技力で(?)惹きつけた。

 

『ソメコとオニ』

 これもオニの話。ソメコを誘拐して身代金を要求しようとしたオニが、ソメコの遊び相手をさせられてヘトヘトになり・・・・

 それほど長くもなく、切り絵があざやかできれいな絵本なので、良かったと思う。

 

『どうやってねるのかな』

 少し時間が余ったので、Kさんにもう1冊短いのを読んでもらった。赤ちゃん絵本のようなもの。まあ、息抜きにいい感じだった。

 

 なんとなくおはなし会の終わりがぼやけるので、最後の締めに何か毎回決まったことをした方がいいのかな?と最近考えている。

 今日は短めで、25分ぐらい。