◯ 絵本 『日本の神話 第一巻 くにのはじまり』くにのは 赤羽末吉/絵、舟崎克彦/文
◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵
朝のうちはまだ雨が降っていなかったので、みんな外で思いっきり遊んできたみたい。汗をふきふき、「暑い」「疲れた」と言っている。
『日本の神話 第一巻 くにのはじまり』
これは、古事記を元にした日本の神話の一番最初の部分。ちょっとむずかしいかなと思ったが、4年生の国語の教科書で紹介されていたので、挑戦してみた。
伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざななみ)、天之御中主(あめのみなかぬし)など神様の名前、淤能碁呂島(おのごろじま)、黄泉平坂(よもつひらさか)など地名、みな漢字で書いてあってふりがなが振ってある。読むのも大変なのだ。
天の沼矛(あめのぬまほこ)は、言葉自体わかりにくいと思ったので、「この棒みたいな物ね」と指さしてサッと説明を加えた。
それでも、子どもたちは静かに最後まで聴いてくれた。日本人の常識として、一応神話は知っておいたほうがいいと思う。
終わってから「『やまたのおろち』は知ってる?」「『因幡の白うさぎ』の話は知ってる?」ときいてみたら、うなずいている子が多かったのでホッとした。
このシリーズをもっと読んであげたいと思った。
『もりもりくまさん』
最後にまた定番のこの絵本をさらっと読んで締めた。
5分も早く始めさせてくれたので、2~3分早く終わりにした。
12分ぐらい。