◯ 絵本 日本の神話第3巻『やまたのおろち』船崎克彦/文、赤羽末吉/絵
◯ 絵本『きょうりゅうがすわっていた』 市川宣子/作、矢吹信彦/絵
このクラスも、しっかりしていて、皆自主的にすぐに席に着いた。
日本の神話第3巻『やまたのおろち』
さすがに「やまたのおろち」は聞いたことがあるという子が多かったようだ。でも、単なる昔ばなしとして知っているのかもしれないので、一応、神話とか日本の神様の話とか、「やまたのおろち」の前の話とかを軽く説明してから始めた。
これは、ストーリーがいかにもお馴染みの昔話的で、とてもわかりやすい。難しい言葉もそれほど多くない。また、全て右ページに絵、左ページに文、という構成になっているので、私の右側に絵本を持って読むと読みやすいし、絵も見せやすい。
終わってから、「須佐之男命(すさのおのみこと)や天照大御神(あまてらすおおみかみ)、櫛稲田姫(くしなだひめ)の名前は覚えておいてね」と言っておいた。
また、話の中に、箸が川を流れてきたのを見て須佐之男命が川上に人が住んでいるとわかる場面があるが、これが太古の昔から日本人が箸を使っていた証拠になるのだという話もした。
この本は、シリーズの中では短めで、7分ちょっとで読める。
『きょうりゅうがすわっていた』
5分余ったので、この時期にしか読めない、大好きなこの絵本を読むことにした。ほっこりしてほんとにいい話だ。毎年読みたいくらい。
13分ぐらい。