◯ 絵本『たまごからうま』 酒井公子/再話、織茂恭子/絵
新学期初の朝の読書タイム。3年生は今年から2クラスになったため、教室いっぱいに机が並んで窮屈そう。でも、先生がいらっしゃる前から席について始められるようにしてくれた。
『たまごからうま』
「馬の卵って見たことある?」
と聞くと、さすがにみんな
「ない」と。
でも「きっと大きいと思う」
と言う子がいた。
それで「じゃあ、人間の卵は?」
と聞くと、
「人間は、赤ちゃんだから・・・」と、わかっていた。
「そうだよね。馬も卵じゃなくて赤ちゃんで生まれてくるんだよ」
と話してから読み始めた。
これは、馬を買いに言った男が、”世界一速い馬の卵”と称して大きなかぼちゃを売り付けられる話。そして、卵からかえった馬だと思っていろんな動物を追い回すハメになる。
10分かかる長い話だが、テンポよく、絵の迫力もあり、長くは感じない。ドキドキしながら楽しめると思う。
『こんにちワニ』
最後は定番のこの絵本で締めた。みんなの顔がほころぶ。
13分ぐらい?