Nさん◯ 絵本 『だんごむし そらを とぶ』 松岡達英
私 ◯ 絵本 『おたからパン』 真珠まりこ
今日は新人のNさんと二人で担当。このクラスにはNさんのお子さんがいて、お母さんに来て欲しいと言われたそうなのだ。嫌がる子もいるけど、来て欲しいという子もいるんだな。
まずNさんから。
『だんごむし そらを とぶ』
だんごむしが、トンボの羽をもらって空を飛ぶというファンタジーみたいな話。虫の絵は結構細かくリアルだが、だんごむしが自分に羽をつけてほんとに飛んじゃうところがすごい。でも、いろんな危険な目にあって、やっぱり地面にいた方がいい、と帰ってくる。定番のストーリー展開で、安心できる。
Nさんは気をつけていたそうだが、廊下側の前の方から見ていると、やはり光が反射してちょっと見にくいところがあった。やはり最初に真ん中に集まってもらえばよかった。
『おたからパン』
パンの存在感がすごい。「おたからパン」というパン屋さんに宝があると勘違いして忍び込んだ泥棒。お宝が欲しければここで働きなさい、とパン屋さん。泥棒は宝につられて働くことになる。美味しいパンの焼き方をみっちり仕込まれて・・・。
幸せいっぱいの絵本。パンがおいしそうだし、お話もいい! 最後も、次につながる感じがとてもいい。
子どもたちもよくきいて、最後は「ああ!」と言う声が。
10分。