チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:1年2組(第1回)

◯ 素話 『ふくらし粉』

◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵

◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

 

 1学期の最後になって、やっと初めて1年2組に回ってきた。初対面の子も多いので一応自己紹介したが、児童館でお馴染みの子もたくさんいて、そういう子は「児童館で知ってる~」と得意げ。

 

『ふくらし粉』

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 いつも1年生の一番最初に語ることにしている『ふくらし粉』、必ず喜んでくれる。1年生は途中で「また食べられるよ」「やっぱり!」「もうリスだけじゃん」などいろいろつぶやきを入れてくれるのも楽しい。

 また、クマが出てくる場面が近づくと耳をふさいだり、歌を歌いながら歩くところで笑ったり、反応も良かった。次々にクマに食べられるところは、わざとユーモラスに語るのでそのたびに笑いが起こった。

  

『もりもりくまさん』

もりもりくまさん (たんぽぽえほんシリーズ)

 ここからは定番絵本の紹介。「さっきのクマは怖かったけど、これは優しいクマですよ」と言って関連付けて読んだ。リズムのいい言葉と、明るくて派手な絵に、魅了されていたようだ。「早口言葉みたい」と言う子もいた。確かに。 chocolate-doughnuts.hatenablog.com

 

 

『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 最後に、これも定番絵本。初めのうちは調子良かったのだが、途中、廊下で他の先生達が何かしゃべっているのがうるさくて気が散った(担任の先生がドアを閉めてくれたが)。また、誰かが突っついたとか何とか、子どもたちの間で揉め事が起こったらしく、さらに集中力が著しく落ちてしまった。残念。 

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15分。

朝の読書タイム:特別支援学級(第1回)

◯ 絵本 『わらしべちょうじゃ』 植垣歩子

◯ 絵本 『せんのはっけん』 鈴木康博 (かがくのとも2019年2月号)

 

 今年度特別支援学級は3クラスあり、総勢10名以上。みんな元気がいい。ただ、教室が狭いため、全員集まると結構きつい。私が立つところとの距離が詰まっていて、端の方の子は見にくいだろう。椅子を動かしていいよ、と言ったものの、ちゃんと見せようと思うと私が読みにくくなり、ちょっと苦労した。

 

『わらしべちょうじゃ』

3わらしべちょうじゃ (日本昔ばなし絵本)

 「わらしべちょうじゃ」にもいろんな絵本があるが、昔話らしい、親しみやすい絵のこの絵本を選んだ。

 ”牛車(ぎっしゃ)”、”たんもの”、”ごふくやさん”など、子どもたちには馴染みのない言葉が出てくるので、ササッと一言ずつ説明を入れながら読んだ。

 思ったより長くて、飽きるんじゃないかと心配になったが、一応最後まで静かに聞いてくれた。

 

『せんのはっけん』

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 長いお話を聞いて少し疲れたと思うので、2冊めは気楽に楽しめる参加型の写真絵本にした。

 身近にある「線」に注目した絵本。子どもたちは元気よく答えてくれた。黄色い線のところで「ビール!」の声が飛び交ったのには驚いた。なるほどね。実際はかたむけたコップの中のオレンジジュースの線だ。スイカのところでは「スイカ!」と「かき氷!」に答えが分かれた。正解はスイカ

 和やかな雰囲気で終わることができた。

 

10分。

図書館でのおはなし会:テーマ『なつ』

図書館職員◯ 絵本 『なつのおとずれ』かがくいひろし

私 ◯ 紙芝居 『むしのおうさまカブトムシ』 今森光彦

Nさん◯ 大型絵本 『ぴょーん』 まつおかたつひで

図書館職員◯ 手遊び 『さかながはねて』

Sさん ◯ 紙芝居 『じゃがいもへんしーん』 間所ひさこ/脚本、いちかわなつこ/絵

私 ◯ 大型絵本 『うみきりん』 あきやまただし

図書館職員◯ 絵本 『はなびドーン』 カズコ・G・ストーン

Sさん ◯ エプロンシアター『おおきなかぶ』

 

 今日は子どもが少なくて、あわやゼロかも?と思ったら、なんとか赤ちゃん連れのお母さんが3組だけ来てくれた。最初から最後までじっと聞いてくれたのは、一番小さい4~5ヶ月ぐらいの赤ちゃん。

 

『なつのおとずれ』

なつのおとずれ (PHPわたしのえほんシリーズ)

 かがくいひろしさんの、可愛くて楽しい絵本。でも、優しい線だし大型ではないのでちょっと見にくかったかも。今日は人数が少なかったからいいんだけど。

 

『むしのおうさまカブトムシ』

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 次は私の紙芝居。迫力のある写真のカブトムシに、1歳ぐらいの男の子が引き付けられて、じっと見ていてくれた。今森光彦さんの虫の写真紙芝居シリーズはとても好き。絵本の間に挟むと写真は目を引くし、虫好きの子どもは喜ぶ。

 

『ぴょーん』

ぴょーん (ポプラ社のよみきかせ大型絵本)

 次はNさんお得意のこれ。動物が一匹ずつぴょーんと跳ぶだけの絵本なので、小さい子にはとてもいい。縦開きで、ぴょーんと高く跳ぶ感じがよく出る。今日は大型絵本だから、Sさんと二人がかりで押さえてやった。一人では無理かな。

 

『じゃがいもへんしーん』

じゃがいも へんしーん! (年少向けおひさまこんにちは)

 じゃがいもがだんだん調理されて行く過程を描いている。一緒に「とんとんとん」と切ったり、つぶしたり、参加型になっている。今日は赤ちゃんだったからなかなかできなかったけど、お母さんたちは一緒にやってくれた。

 最後はポテトサラダのできあがり。ほんとの赤ちゃんよりは、もう少し大きい子(2~3歳)のほうがよかったかも。

 

『うみきりん』

読みきかせ大型絵本 うみキリン (よみきかせ大型絵本)

 私が大型絵本を読む。これは絵がダイナミックで目を引くので赤ちゃんでもいいかな、と思ったけれど、ちょっと難しかったかもしれない。最後の方だったので、さすがに集中力も切れたかな。

 とても綺麗な絵でお話もいいのだけれど、今日の3人のうち2人は脱走しかかった様子。

 

『はなびドーン』

はなび ドーン (とことこえほん)

 これもきれいな絵本なのだが、大型ではなかったので、迫力に欠けた。赤ちゃんたちは飽きていたし、読み手の声も小さめだったし。

 

エプロンシアター『おおきなかぶ』

 最後はSさんのエプロンシアター。単純だけど、最後に大きなかぶがほんとに大きく広がったのには思わず「わあ」と(お母さんたちから)声が上がった。

 

25分ぐらい。

朝の読書タイム:5年1組(第2回)

◯ 本の紹介と朗読 『願いのかなうまがり角』 岡田淳/作、田中六大/絵

  より『雲の上へいった話』

◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

 

 主に2階が下学年、3階が上学年の教室があるのだが、階段を登って3階に来ると雰囲気が違うのに驚く。落ち着いている感じ。

 5年1組も、まだ先生がいらっしゃらないのにほとんど皆席について本を読んだりしていた。

 

『願いのかなうまがり角』

願いのかなうまがり角 (岡田淳の本―ファンタジーの森で)

 岡田淳さんのことを知っている子が一人だけいた。ちょっと嬉しかった。まずは、岡田淳さんの紹介をしてから始めた。小学校の図工の先生をしながら童話を書いていた作家さんで『二分間の冒険』や『こそあどの森の物語』などを書いた人。そちらもおすすめしておいた。

 この本は、男の子とおじいちゃんの会話がほとんどだ。おじいちゃんのほら話と男の子のやり取りが面白い。二人は関西弁で会話しているので、朗読も関西弁ができればもっといいのだろうけど、私は無理しないことにした。文字で書かれている通りには読むけれど。

今日は冒頭の1話『雲の上へいった話』を読んだ。挿絵が入っているところだけ見せながら。8~9分。

 

『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 これは定番絵本。みんな覚えていたようだ。

 

13分ぐらい?

 

朝の読書タイム:4年1組(第2回)

◯ 素話 『白い石と黒い石』

◯ 絵本 『ぱくぱくはんぶん』 わたなべてつた/文、南伸坊/絵

 

 今朝、このクラスで何やら問題が起こったらしく、当事者と目撃者が先生に呼ばれてどこかに行っていた。しばらく待って、帰ってきてから始めることにする。それでも、予定よりは数分早く始められた。

 

『白い石と黒い石』

 毎年4年生に語ることにしている話。前回1組に入った時うっかり忘れてしまったので、今日はOさんとクラスを替わってもらって、1組にこれを語るようにした。 

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  今日はとても反応がいい。みんな目をキラキラさせて食いついてきた。大きくうなずいたり、金持ちが黒い石を2つ入れたところでは「ずるい!」の声。そして「そうだね。みんなならどうする? 『ずるいじゃないですか、今黒い石を2つ入れたでしょ!』って言う?」と聞くと、「うん、絶対言う!」と、完全に感情移入している様子。

 最後は、「袋の中を見ればいい」と先に気づいた子がいた。すごい。

 

『ぱくぱくはんぶん』

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 次は、これとセットにしているこの絵本。

 「はんぶん」がどんどん進んでケーキが小さくなっていくところは、みんなハラハラしていた。「4分の1」「ああ、16分の1」などと計算していく子もいた。

 

 ちょうど時間になった。13分。

2019年度5回目の児童館おはなし会

Oさん◯ 紙芝居『とかげのぺろちゃん』 高家博成/脚本、タダサトシ/絵

Oさん◯ 絵本 『うそだぁ!』 サトシン/作、山村浩二/絵

私  ◯ 素話 『とかげのしっぽ』

私  ◯ 絵本  『わたしとわたし』 五味太郎 「かがくのとも」2018年1月号

 

 今日は人数も多く、いつになく皆興奮気味でなかなか落ち着かなかった。

 

Oさんから。

『とかげのぺろちゃん』

とかげのぺろちゃん (ともだちだいすき)

 これはリアルな絵で、トカゲの生態を紹介する科学物と言ってもいいかもしれない。トカゲには「ぺろちゃん」、カナヘビには「かなちゃん」、と名前がついていて、しゃべりもするのだが、子どもたちは違和感なく受け入れていた。それなのに、天敵のネコがしゃべった途端「しゃべるのか?!」の声。おもしろいものだ。

 

『うそだぁ!』

うそだぁ!

 これは楽しいほら話。バナナの皮をむいたらチョコバナナだったとか、ジュースが蛇口から出てくるとか、飲みすぎてお腹が膨れて、おへそが飛んでジュースが吹き出し、その勢いで飛んでいくとか。

 子どもたちは一つ一つに興奮して大騒ぎだっOさ。Oさんがもったいつけてゆっくりめくったり、子どもたちの顔をじっと見たりしていたから余計そうなったのかもしれない。

 

次は私。

『とかげのしっぽ』

 紙芝居のトカゲに関連付けてこの話を持ってきた。しっぽがなかったトカゲが神さまにしっぽを付けてもらおうと頼みに行くと、しっぽは残っていないから他の動物に頼んでしっぽを譲ってもらえと言われる。

 子どもたちは、ほんとにいちいち「え~!」とか「ゴリラにはしっぽないじゃん」とか「鳥のしっぽって何?」とか、まあ賑やか。

 

『わたしとわたし』

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 まず「ごみたろう」と作者を紹介したら「ごみ?」と反応。

 中身は、肯定的な「わたし」と否定的な「わたし」の両方のセリフが出てくる。

さっとおきて さっときがえよう! と おもう わたし

いやいや このまま もうすこし ねていたい・・・ とおもう もうひとりの わたし

 否定的な方に「うん、おれ、そっち」とか「それ、それ」とか共感しているようだった。

 今日は、ずっと興奮が続いていたようだ。でも、ちゃんと聞いていての反応だから、これはこれでいいのだと思う。

 

 

朝の読書タイム:2年1組(第2回)

◯ 絵本 『ゴムあたまポンたろう』 長新太

◯ 絵本 『トイレとっきゅう』 織茂恭子

◯ 絵本 『カニツンツン』 金関寿夫/文、元永定正/絵

◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 みんな体操着に着替えていて、宿題を提出したり、図工の絵を仕上げていたり、忙しそうだったが、ちゃんと時間どおりに始めることができた。

 

『ゴムあたまポンたろう』

ゴムあたまポンたろう (絵本・こどものひろば)

 頭がゴムの「ゴムあたまポンたろう」が、いろんなものにぶつかって弾んで飛んでいくだけの話。長新太さんだから、絵が派手で迫力がある。最初からありえない設定であるせいか、何が起こっても子どもたちは平気で見ていた。

 

『トイレとっきゅう』

トイレとっきゅう (こどものともセレクション)

 これは私の準定番絵本で、たいていいつも持っていく。このクラスで読むのは初めてだったので、子どもたちは奇想天外な内容にびっくりしていた。

 低学年の子どもたちは、おしっこ、うんち、という言葉が出てきただけで喜ぶ。それが、トイレが遠足に出かけてしまうのだから、もう夢中になっていた。

 自分もおしっこが詰まって困った経験があるのだろう、トイレがいなくなって困っている男の子に感情移入している様子も見られた。

 「ああ、おもしろかった」との声が嬉しい。

 

カニツンツン』

カニ ツンツン (こどものとも傑作集)

 これも定番絵本。とはいえ、私も読むのがちょっと久しぶりなので、難しかった。

 意味不明の言葉が次々出てきて、カラフルで不思議な絵とともに、迫ってくる。

 子どもたちはびっくりしたり笑ったり。

 終わった時に「もう一回!」の声が上がった。嬉しいけど、もう一回読む時間はないよ。

 

『こんにちワニ』

こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)

 最後はこれ。さすがにみんな覚えていてくれた。「一緒に言ってみようか」と誘うと、みんなで1ページ毎に復唱してくれた。

 楽しく終わることができてよかった。

 

 10分(ほんとかな?)。