チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

児童館でのおはなし会

私  ○ 紙芝居 『いちばん おおきな ばった』 今森光彦

Nさん○ 絵本 『ちちゃこいやつ』ロブ・ハドソン/作、ダニエル・カール/訳

私  ○ 紙芝居 『コウノトリのおくりもの』 八百板洋子/脚本、日紫喜洋子/絵

Nさん ○ 絵本 『ノガモのうた』 木島始/作、スズキコージ/絵

 

今日は小学校の卒業式とのことで、児童館は分館と本館の合同保育だった。それでも人数はいつもより少なく、25人ぐらい。

 

私  ○ 紙芝居 『いちばん おおきな ばった』

 写真の紙芝居。「知ってる~」「トノサマバッタ」「ショウリョウバッタ」など元気に答えてくれた。

 

Nさん○ 絵本 『ちちゃこいやつ』

ちちゃこいやつ

 穴の中に隠れている動物を誘い出して食べようとしていたオオカミ。なんとかドーナツに惹かれて穴から出てきたのは・・・

 「反対になってるじゃん」と最後は子どもたちもびっくりしていた。

 

私  ○ 紙芝居 『コウノトリのおくりもの』

コウノトリのおくりもの (ともだちだいすき)

 

 ウズベキスタンの昔話。怪我をしたコウノトリを助けたら、スイカの種をくれた。

「ただの種じゃん」と言っていた子どもたちも、その種からできたスイカの中から金貨がどっさり出てくると驚いていた。

 みんないろいろ茶々を入れながら、楽しんで見てくれた。

 

Nさん ○ 絵本 『ノガモのうた』

ノガモのうた (世界みんわ絵本 アメリカ)

 ノガモの羽をむしって料理したのに、ノガモはずっと歌っている。丸焼きにして食べようとしたところ・・・

 かなり不気味な話。羽をむしられても焼かれても歌い続けるノガモ。子どもたちは「首を落とせばいい」などと言っていた。

 最後は、ノガモの仲間たちが大勢やってきて、むしったはずの羽根を・・・

 

20分。

 

朝の読書タイム:6年2組(第3回)

○ 絵本 『島ひきおに』 山下明生/文、梶山俊夫/絵

○ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 卒業目前の6年生。ちょっと浮足立っている感じ。

 

○ 絵本 『島ひきおに』

島ひきおに (絵本・日本むかし話)

 最後の読み聞かせ、長いけれどしんみりする名作絵本を選んだ。孤独な鬼が人間と遊びたいと願うが、怖がられて追い払われる悲しい話。

 はじめのうち、落ち着かない子がいたがだんだん集中してくれた。

 

○ 絵本 『こんにちワニ』

こんにちワニ 【3歳 4歳からの絵本】 (わははは!ことばあそびブック)

 「あ、こんにちワニ!」と声が上がった。いつまでも覚えていてくれるといいなあ。

 

10分。

 

児童館でのおはなし会

私  ○ 素話 『この正直者め!』

Nさん ○ 絵本 『かけだしたイス』サトシン/作、ドーリー/絵

私  ○ 絵本 『またぶたのたね』 佐々木マキ

Nさん ○ 大型絵本 『はらぺこおおかみとぶたのまち』 宮西達也

 

 今日は分館の方なので、人数は少なく、10人ちょっと。みんな行儀よく待っていてくれた。

 

私  ○ 素話 『この正直者め!』

 吉四六さんの話。酒だと思っt小便を飲んでしまうところは、盛り上がった。

 

Nさん ○ 絵本 『かけだしたイス』

かけだしたイス (おとなっておもしろいProject)

 やっぱり終わったあと「どっちが勝ったの?」と声が上がった。

 

私  ○ 絵本 『またぶたのたね』

また ぶたのたね

 ぶたのたねをまいて、食べるのを楽しみにしていたオオカミだが、また逃げられてしまう。木になった小さなぶたがかわいい。

 

Nさん ○ 大型絵本 『はらぺこおおかみとぶたのまち』

はらぺこおおかみとぶたのまち (ひまわりえほんシリーズ)

 偶然、ふたりともオオカミとブタの話を持ってきたので、この際、連続して読むことにした。これは大型絵本なので、店のメニューなど細かいところも結構見えたようで、楽しんでくれた。

 

20分くらい?

 

 

 

朝の読書タイム:1年1組(第2回)

○ 絵本 『ケチるさんのぼうけん』 たかどのほうこ

○ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 1時間目が体育だったようで、みんな体操着に着替えていた。でも、時間前にちゃんと着替え終わって席に着いていたのでよかった。もうすぐ2年生だもんね。

 

○ 絵本 『ケチるさんのぼうけん』

ケチルさんのぼうけん (絵本・児童書)

 これは私のお気に入りの絵本。10分近くかかるお話だが、みんな夢中で聞いてくれた。時々驚いたり笑ったり。特に私が独自の節を付けて歌う「おれは てんかの びんぼうおとこ・・・」には笑いが起こった。

 

○ 絵本 『こんにちワニ』

こんにちワニ 【3歳 4歳からの絵本】 (わははは!ことばあそびブック)

 締めの定番。でも、このクラスではまだ読んだことがなかったので、みんなびっくりしてよく笑ってくれた。

 

10分。

子育て支援センターでのおはなし会

Sさん ○ 手遊び 『はじまるよ』

私  ○ 紙芝居 『まどからの おきゃくさん』 よこみちけいこ/脚本、松成真理子/絵

Nさん ○ 大型絵本 『あかまるちゃんとくろまるちゃん』 上野与志

私       ○ 紙芝居 『パンダさんパンダさん なにしてるの?』 とよたかずひこ

Nさん ○ 大型絵本 『やさいさん』 tupera tupera

Sさん ○ パネルシアター 『ヤダットちゃん』 ケロポンズ

 

 駐車場に車がいっぱいだったので、これは!と思ったら、やはりたくさんの親子が来ていた。赤ちゃんは2人ぐらい、あとは1~2歳の子が12人くらいいる。

 そして、おはなし会が始まろうとする頃、隣の保育園から20人ぐらい、保育士さんにつれられてやってきたので、大人数になった。

 でも、みんなお行儀よくブロックに座って、結構集中して聞いてくれたのでびっくり。

 

Sさん ○ 手遊び 『はじまるよ』

 保育所の子たちは一緒に手を動かしてくれたが、他の子はおかあさんといっしょに拍手する程度。

 

私  ○ 紙芝居 『まどからの おきゃくさん』

紙芝居 まどからのおきゃくさん (年少向けおひさまこんにちは)

 暗めの絵だが、それはフクロウの話だから。

 静かな、どちらかというと地味なお話だが、驚くべきことに小さな子どもたちも皆静かに見入ってくれた。

 

Nさん ○ 大型絵本 『あかまるちゃんとくろまるちゃん』

あかまるちゃんとくろまるちゃん

 あかまるちゃんとくろまるちゃんが、いろんな物に変身する型抜き絵本。私も支えるのを手伝った。

 

私       ○ 紙芝居 『パンダさんパンダさん なにしてるの?』

パンダさんパンダさん なにしてるの? (かみしばい とよたかずひこ わいわいシリーズ)

 さすがパンダは人気がある。「パンダ~」と声が上がった。にらめっこしているときのブルドッグの顔には笑いも起こった。

 

Nさん ○ 大型絵本 『やさいさん』

やさいさん (PETIT POOKA) 0~3歳児向け 絵本

 土の下にどんな野菜が育っているか、すっぽーんと抜いていく絵本。場も和んできたせいか、積極的に答えを言ってきた。でも、なかなか正解が出ず、正解を出せた子には「すごーい」と拍手。

 

Sさん ○ パネルシアター 『ヤダットちゃん』

ケロポンズのごきげんミュージックシアター ヤダットちゃん

 私も、ちょうちょと犬を出すのをちょっと手伝った。

 親子は、CDに合わせてみんな歌ったり手を叩いたりしてくれた。

 

15分。かわいいチビちゃんたちと、とても楽しく過ごせた。

 

朝の読書タイム:2年2組(第2回)

○ 絵本 『りゅうになりそこねたハブ』 儀間比呂志

○ 絵本 『へろへろおじさん』 佐々木マキ

○ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 少し早めに始めさせてくれました。みんな行儀が良い。

 

○ 絵本 『りゅうになりそこねたハブ』

 「ハブって知ってる?」ときくと、何人かが「へび」と答えてくれた。そして「蛇って龍になるの?」という声も。

 「みずがめには うんこが いっぱい はいっていたそうだよ

のところで笑ってくれたので、その後の

これ これ、わらうではない。

が生きた!

 このクラスはみんな静かに聞いてくれるが、要所要所でちょうどいい反応があり、とてもやりやすい。

 

○ 絵本 『へろへろおじさん』

へろへろおじさん (こどものとも絵本)

 これは私の定番。2年生だと、まだおじさんの災難に笑いが起こる。そして、次に何が起こるか予想している声も聞こえた。

 

 ○ 絵本 『こんにちワニ』

こんにちワニ 【3歳 4歳からの絵本】 (わははは!ことばあそびブック)

 最後はこれで締めた。

 

10分。

児童館でのおはなし会

私  ○ 素話 『アナンシと五』 ジャマイカの昔話

Nさん ○ 大型絵本 『はらぺこオオカミとぶたのまち』 宮西達也

私  ○ 絵本 『にじいろのさかな』 マーカス・フィルター/作、谷川俊太郎/訳

Nさん○ 絵本 『かけだしたイス』 サトシン/作、ドーリー/絵

 

今日は大人数で、50人以上いた。いつものように1年生男子は元気がいい。

 

私  ○ 素話 『アナンシと五』

 久しぶりにお気に入りのこの話を語った。魔女が、「五」と言うと死んでしまう呪文をかけたのを利用して、アナンシがうさぎの奥さん、アヒルの奥さん、を次々に数えさせて倒し、食べてしまう。

 「一、二、・・・」と数えるたびに子どもたちは「あ、あ、、あ」と焦っている。かわいい。

 

Nさん ○ 大型絵本 『はらぺこオオカミとぶたのまち』

はらぺこおおかみとぶたのまち (ひまわりえほんシリーズ)

 ぶたのまちに入ったオオカミは、いろんな店をのぞいたところ、ブタがオオカミを食べるらしいと察して焦る。

 子どもたちは、店の値札に気を取られているようだった。

 

私  ○ 絵本 『にじいろのさかな』

にじいろのさかな (世界の絵本)

 「これ、知ってる人?」と聞くとたくさんの手が上がった。

 にじいろのうろこが本当にキラキラ光る美しい絵本。でも、お話は美しいうろこを友達に分け与えて友だちになる、というもので、なんだかお金で友達を買うように感じてしまい、私には引っかかる。

 

Nさん○ 絵本 『かけだしたイス』

かけだしたイス (おとなっておもしろいProject)

 Nさんはマイクを持ちながら絵本を持てないので、私が手伝った。

 走れることに気づいたイスが、競馬のサラブレッドと伝説の対決をする。勝負の結果が書かれていないので、子どもたちは「どっちが勝ったの?」と盛んに気にしていた。

 

30分。