チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

朝の読書タイム:2年2組(第5回)

◯ 絵本『ちからたろう』片岡輝/文、村上豊/絵

◯ 絵本 『もりもりくまさん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

 

  今日も皆体操着に着替えていた。でも一人だけ一番前で着替えない子がいて、特別支援学級の子なのかな、と思った。

 

『ちからたろう』

ちからたろう (元気いっぱい!日本の昔話)

 昨日の1年生に引き続き、今日もこれを読んだ。一度もお風呂に入ったことがないというところで「ええっ」という声が聞こえた。

 途中で、例のひとりだけ着替えていない子が飽きたのか、そわそわして立ち上がったりし始めた。それはいいのだが、担任の先生がそのたびに「◯◯くん、お話を聞いているときはきちんと座っていなさい」とか「◯◯くん、態度がよくないですよ」とか大きな声で注意するのには閉口した。別に騒いで邪魔したわけじゃないのだから、放っておいてほしかった。先生の声のほうが気が散ると思う。どうしても注意したいのなら、そっとそばに行って小さな声で諭すとか、あるでしょうに。

 

『もりもりくまさん』

もりもりくまさん (たんぽぽえほんシリーズ)

 2冊めは、時間に合わせてこの定番絵本。「ああ」とみんな覚えている様子。それでも、リズムの良い言葉と明るくて大胆な絵に、喜んでいたようだ。

 

11分。

 

朝の読書タイム:1年1組(第3回)

◯ 絵本 『ちからたろう』 片岡輝/文、村上豊/絵

◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

 

 みんな体操着に着替えていたので、少し待ったが、時間より少し早く始められた。久しぶりの1年生。今年度このクラスはまだ3回目なのだが、児童館でおなじみの子たちが「あ、児童館に来てるよね!」と声をかけてくれる。

「見えにくい人は、人間だけ移動していいよ」との先生の指示で、子どもたちは「人間だけ?」「人間だけ」と言いながら、椅子を持たずに体だけ前や中央に移動して体操座りした。ちょうど体操着を着ていたしね。

 

『ちからたろう』

ちからたろう (元気いっぱい!日本の昔話)

 「ちからたろう」の絵本はたくさんあるが、絵が大胆でおもしろいこの絵本を持ってきた。

 あかで人形を作ると、それが本物になって、どんどん大きくなって、力試しに出かける。途中、みどっこたろう、いしこたろうに勝って家来にし、ばけもの退治に。

 思ったより長くて、8分ぐらいかかった。でも、なんとか飽きずにきいてくれた。私は絵が気に入った。

 

『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 これは定番絵本。でも、このクラスでは5月に1回読んだだけだったので、覚えていない子も多かった。 今日は時間があまりなかったので、ちょっと早口で読んだ。

 

12分ぐらい。

2019年度16回目の児童館おはなし会

Oさん◯ 紙芝居『ペンギンはつらいよ』 田中チズコ

Oさん◯ 絵本 『すすめ!かいてんずし』岡田よしたか

私  ◯ 素話 『野ギツネ』 日本の昔話

私  ◯ 絵本 『ぞうさんのおとしあな』 高畠純

 

 3年生男子があまりにもはしゃいで興奮していたため、先生に廊下に連れ出されて諭されていた。でも、その声が結構うるさく聞こえてきて、Oさんが紙芝居を始めたとき、大変そうだった。たまりかねて、私が廊下に行って先生に「結構声が中に聞こえてしまうので・・・」とささやいて、なんとか収まった。

 

『ペンギンはつらいよ』

ペンギンはつらいよ (「くすっ」「へん?」どうぶつの生態かみしばい)

 これは新しい紙芝居。動物の生態を伝える科学ものーということだが、ちゃんとお話になっている。コウテイペンギンの赤ちゃんが成長するまでを紹介している。

 1年に1回羽が生え変わるなんて知らなかったし、完全に生え変わるまでの数週間は海に入れず、絶食状態だなんてびっくり。

 

『すすめ!かいてんずし』

すすめ! かいてんずし

 回転寿司のレーンがお寿司屋さんを飛び出してどんどん進んでいく、という突拍子もない話。関西弁なのでちょっと難しいが、Oさんはうまく読んでいた。

 お話自体は、大人が見るとちょっとやりすぎじゃないかな、長すぎて飽きるなぁ、と思うけど、子どもはどうだったのだろう。ちゃんと聞いていたけど。

 

『野ギツネ』

 ここから私。3年ぶりにこの話を語った。単純でわかりやすいので、子どもたちも乗ってきた。最後、キツネのしっぽを引っ張るところでは、「抜けちゃう」の声。そうだよ。そして、それは実は大根だったんだよ。(化かされた)

 

ぞうさんのおとしあな』

ぞうさんのおとしあな (ポプラ絵本ランド)

 これも短くてわかりやすい。落とし穴を掘ったぞうさんが、ワクワクしながら陰に隠れて待っている気持ちはよくわかるみたい。次は誰が来るかな、どうなるかな、と先を想像しながら聞いていたようだ。

 

25分ぐらい。

朝の読書タイム:特別支援学級(第4回)

◯ 絵本『ぶらんこのすきなワニくん』 エミーリオ・ウルベルアーガ/絵、カトリン・キッス/文、那須田淳/訳

◯ 絵本『ぞうさんのおとしあな』 高畠純

◯ 絵本 『カニツンツン』 金関寿夫/文、元永定正/絵

 

 特別支援学級3クラスが集まっての読み聞かせなので、10人以上いる。1年生から6年生までいろいろ。始まる前は、興奮して廊下をうろちょろしている子もいたが、時間になって席につくと、みんなよく聞いてくれる。

 

『ぶらんこのすきなワニくん』

ぶらんこのすきなワニくん (世界の絵本)

 図書館のリサイクル市でもらってきた絵本。私は翻訳絵本はあまり得意ではないので、よほど有名なもの以外、手を出すことは少ないのだが、これはたまたまもらったので読んでみた。わかりやすくてかわいい絵本だった。

 ワニくんはブランコが大好きなのだが、子どもたちを怖がらせたくないので、誰もいない夜にだけ公園に行ってブランコに乗っていた。でも、ある日、公園でワニの足跡を見つけた女の子が、その足跡をたどってワニくんの家にやって来て・・・。

 やさしいワニくんが子どもたちに受け入れられて、「もう わにくんは、 さびしく ありません。

 

ぞうさんのおとしあな』

ぞうさんのおとしあな (ポプラ絵本ランド)

 こちらは、いたずら好きのぞうさんの話。落とし穴を掘って、誰かが落ちるのをワクワクしながら待っていたのだが・・・。

 子どもたちはよく反応してくれた。アリが何事もなく通っていくところでは、文を読む前に「軽すぎるからだ」と言っていたし、ウサギがやってくると「飛び越えちゃうよ」。 いろんな動物がやってくるたびに、結果を予想して楽しんでいた。

 

カニツンツン』

カニ ツンツン (こどものとも傑作集)

 最後はナンセンス絵本。これは知っている子も多かったようだ。全文かたかなで、意味があったりなかったりの言葉が続く。

 私は久しぶりに読むので、ちょっと緊張したが、なんとかうまくいった。

 

12分ぐらい。

朝の読書タイム:6年1組(第4回)

 

◯ 絵本 『絵くんとことばくん』 天野祐吉/文、大槻あかね/絵

◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 早めに行って待っていたら、さすが6年生、先生がいらっしゃる前に自分たちで席について準備してくれた。

 

『絵くんとことばくん』

絵くんとことばくん (たくさんのふしぎ傑作集)

 「毎月おこづかいをもらっている人?」と聞いたら、半分弱の子が手を上げた。あんまりいないんだな。

 これは、4年生の優太が今500円のお小遣いを1000円にあげて欲しい、そのためのポスターを考える絵本。優太の中の「絵」くんと「ことば」くんが、ああでもないこうでもないと意見を交わしながら、いろんな案を出していく過程がおもしろい。

 11分ぐらいかかる長い本だが、早めに始められたので十分読めた。

 

『こんにちワニ』

こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)

 最後にこれで締めた。6年生はただ静かに聞いているだけだ。

 

13分ぐらい。

 

朝の読書タイム:5年1組(第5回)

◯ 絵本 『しゅてんどうじ』 木島始

◯ 絵本  『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵

 

 『しゅてんどうじ』

f:id:chocolate_doughnuts:20200209144456j:plain

 これは豪華な絵本。もう絶版になっているようだが、図書館で見つけた。京都の曼殊院にある絵巻を元に、子どもにわかりやすいように文を書いた絵本。

 酒呑童子と鬼の戦いをシンプルに書いていてわかりやすい。その割に、絵はすごい迫力で、エグいところもある。表紙からして怖い。

 切り落とした鬼の首が襲いかかってくるところでは「あ、それ聞いたことある」という声が聞こえた。有名な場面。

 後で戦いの場面をもう一度よく見せた。小さい子には刺激が強すぎるかもしれないけど、5年生だから大丈夫だよね。

 

『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 ここからは定番絵本。この絵本は2007年にスズキコージさんのサインをいただいたもので、このクラスの子どもたちが生まれる1年ぐらい前ということになる。長年読んでいるんだなあ。

 何度読んでも喜んでもらえる絵本。

 

『もりもりくまさん』

もりもりくまさん (大きな絵本)

 もう少し時間があったので、これも定番絵本。時間に合わせてゆっくりめに読んだ。明るくて元気の出る絵本なので朝にちょうどいい。

 

10分。

朝の読書タイム:3年1組(第4回)

◯ 絵本 『雪の結晶ノート』 マーク・カッシーノ/ジョン・ネルソン/作、千葉茂樹/訳

◯ 絵本『きらきら』谷川俊太郎/文、吉田六郎/写真

◯ 絵本『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 立春を過ぎてから急に寒くなったから雪の絵本を選んだのだが、偶然朝から雪がちらついたのでちょうどよかった。

 

『雪の結晶ノート』

雪の結晶ノート

 雪の結晶ができるしくみ、過程を説明している科学絵本。3年生だからこのくらいいいかな?と思ったのだが、ちょっと難しかったかも。

 しかも、途中からなんと外の雪が本格的に降ってきて、子どもたちはそっちに大興奮。一部の女の子たち(いい子たち)が、「気が散るから」とカーテンを閉めてくれたりした。こういうのは、よくある。

 

『きらきら』

きらきら

 こちらは、谷川俊太郎さんの言葉にのせて、ひたすら美しい雪の結晶の写真を見せる絵本。ほんとに美しい。

 でもでも、子どもたちは外の本物の雪が気になってしょうがない。

 

『こんにちワニ』

こんにちワニ (わははは!ことばあそびブック)

 締めにこれを、と思ったが、もう我慢出来ない男の子たちは窓に駆け寄ってしまう。それでも、他の子達でなんとか読んで、混乱と興奮の子どもたちを置いて私は静かに退場した。とほほ。

 

10分。