チョコドーナツの読み聞かせボランティア記録

子どもたちへのおはなし会の記録です

おはなし会の記録(小学校や児童館等での絵本読み聞かせ、紙芝居、素話など)

保育園でのおはなし会(2歳児クラス)

Nさん◯ 大型絵本 『のっているのは だあれ?』 新井洋行

私   ◯ 紙芝居 『どんなあじ?』 ひろかわさえこ

Nさん◯ 大型絵本 『ひつじぱん』 あきやまただし

私   ◯ 紙芝居 『みつごの こぶたの クリスマス』 はやかわさとみ/脚本、いちかわなつこ/絵

Sさん◯ ペープサート 『らいおんくんの おかいもの』 ケロポンズ

 

 2歳児さんも多くは3歳になっていて、そろそろお話をちゃんと聴けるようになったとのことで、今回はこのクラスでおはなし会をすることになった。小さな椅子にずらりと15人ぐらい座って、かわいい。

 

Nさん◯ 大型絵本 『のっているのは だあれ?』

のっているのはだあれ? (あてて・あててえほん)

 最初はNさんの大型絵本。私も支えるのを手伝った。影絵の動物を見て、子どもたちは次々と大きな声で当ててくれる。ちょっと難しいのもあるが、必ずどれかは答えられるので、みんな大興奮だった。

 

私   ◯ 紙芝居 『どんなあじ?』

 「すっぱ~い」「から~い」などの味で、何を食べたのか子どもたちは元気に当ててくれた。意外と正解が出たのでびっくり。

 

Nさん◯ 大型絵本 『ひつじぱん』

ひつじぱん (たんぽぽえほんシリーズ)

  いろんな形のパンが焼けてくるのがかわいい。最後のパンは「ひつじ~!」と元気に当ててくれた。

 

私   ◯ 紙芝居 『みつごの こぶたの クリスマス』

みつごの こぶたの クリスマス (年少向けかみしばい たのしいね! きせつの行事)

 これは今日のプログラムの中で一番ストーリー性の高いものなので、どうかな?と思ったが、ちゃんと飽きずに聴いてくれた。

 三つ子のこぶたが、クリスマスの準備をするお話。最後はちゃんとサンタさんが来て、素敵なプレゼントがもらえる。子どもたちはサンタさんをよく知っている。

 

Sさん◯ ペープサート 『らいおんくんの おかいもの』

CD付 ミュージックパネルシアター らいおんくんの おかいもの (PriPriキット)

 最後はSさんのパネルシアター。私も手伝った。音楽もノリノリで、楽しいお話。

 手拍子をしながら楽しんでくれた。

 

 

 

朝の読書タイム:1年2組(第1回)

◯ 絵本 『おこりんぼうおじさん』 おかいみほ こどものとも年中向き2012年10月号

◯ 絵本 『にているね!?』 五味太郎

◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵

 

 図書館に本を借りに行っている子が何人かいたので、帰ってくるまでちょっと待ってから始めた。欠席は2人だけ。

 

◯ 絵本 『おこりんぼうおじさん』

 これは月刊絵本なので、今はもう手に入らないのが残念。絵がとてもおもしろく、印象的なので、読み聞かせに最適だと思う。

 ちゃんと謝らなかったり、手を洗わなかったり、片付けなかったり、「ぼく」がそういうことをすると、おこりんぼうおじさんが出てきて「プンプン、プンプン」と叱る。でも、それを繰り返すとだんだんおじさんは小さくなっていき・・・

 子どもたちも感情移入して見ていたようだった。

 

◯ 絵本 『にているね!?』

にているね!? (かがくのとも絵本)

にているね!? (かがくのとも絵本)

 椅子が馬に向かって「おまえ おれに にているよね」と言い、どこが似ているかをどんどん挙げていく。子どもたちは「確かに!」と言って椅子に賛成していた。かわいい。

 

◯ 絵本 『もりもりくまさん』

もりもりくまさん (たんぽぽえほんシリーズ)

 私の定番絵本だが、このクラスでの読み聞かせは初めてなので、「わお!」に反応していた。

 

10分。

児童館でのおはなし会

私  ◯ 素話 『お月さまのお使い』 高知県の昔話

Nさん ◯ 大型絵本 『トラネコとクロネコ』 宮西達也

私  ◯ 絵本 『おうじと たこと きょじんのくに』 牧野夏子/文、殿内真帆/絵 こどものとも2010年9月号

Nさん ◯ 大型絵本 『きたきつねのゆめ』 手島圭三郎

 今日は本館なので、38人。いつもより落ち着いていた。

 

私  ◯ 素話 『お月さまのお使い』

 いつものように私の素話から。時々ちゃちゃを入れながら、まあまあよく聴いてくれた。最後に「だから今でもサルのお尻は赤いのです」と言ったら「サルのお尻は最初から赤いよ~」という子がいた。

 

Nさん ◯ 大型絵本 『トラネコとクロネコ

トラネコとクロネコ (ひまわりえほんシリーズ)

 大型絵本なので、私が支えるのを手伝った。1年生の教科書に載っている宮西達也さんの絵本。迫力ある絵で、楽しんでくれたと思う。

 

私  ◯ 絵本 『おうじと たこと きょじんのくに』

こどものとも 2010年09月 通巻654号 おうじと たこと きょじんのくに

 王子と300人のお供が、飛んでいった凧を探しに巨人の国まで行く話。どんどん大きな人が出てくるので、子どもたちも引き込まれていた。

 

Nさん ◯ 大型絵本 『きたきつねのゆめ』 

きたきつねのゆめ (北の森の動物たちシリーズ)

 素晴らしい版画の《北の森の動物たちシリーズ》の一冊。地味だが迫力がある。途中、キタキツネが白昼夢で幼かった頃のことを思い描く場面があるのだが、終わった後、「夢が出てこなかった」と言う子がいて驚いた。低学年には理解できなかったのかも。

 

20分?

 

朝の読書タイム:2年1組(第3回)

◯ 絵本 『いぶくろ』ハンガリーの昔話 洞野志保/再話・絵 こどものとも年中向き2018年12月号

◯ 絵本 『どっとこ むしずかん』 中村至男 こどものとも年中向き2023年7月号

◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 今日、隣のクラスに転入生が来るらしく、子どもたちはその話題で朝から大盛りあがり。 このクラスは学級閉鎖が終わって、今日はほとんど全員出席だった。

 

◯ 絵本 『いぶくろ』

 表紙を見せると「うんこ!」「うんこにしか見えない!」と大騒ぎ。胃袋だって言ってるのに…まあ、そうだよね。

 読み始めると、程よい反応があり、とても読みやすかった。胃袋を食べよう、というところでは「おえ~」と言ったり、逆に胃袋に人が次々と食べられるところでは「また食べられるよ」「危ない」などと声を上げていた。

 単純だけど、おもしろい昔話だ。

 

◯ 絵本 『どっとこ むしずかん』

どっとこ むしずかん (こどものとも年中向き2023年7月号)

 これはみんな大きな声で答えてくれた。姉妹編の「どっとこどうぶつえん」よりは難しいのだが、必ず誰かはわかって、正解が出るのはさすが。

 

◯ 絵本 『こんにちワニ』

こんにちワニ 【3歳 4歳からの絵本】 (わははは!ことばあそびブック)

 これはお馴染みなので、みんな声を合わせてくれた。

 

10分。

朝の読書タイム:3年2組(第2回)

◯ 絵本 『せんにんみかん』 伊豆の昔話 福知伸夫/再話・絵 こどものとも2019年1月号

◯ 絵本 『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵

◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 

 相変わらず学級閉鎖も頻発しているが、今日のこのクラスはほぼ全員出席だった。

 

◯ 絵本 『せんにんみかん』

 題名を言った途端「千人もいるの?」との声。仙人のことは知らないらしい。

 これは切り絵なのか版画なのかわからないが、絵がとてもはっきりしていて、大勢の読み聞かせに最適だと思う。単行本になっていないのが残念。

 お話は昔話なので、単純。不思議な大きなみかんの中で、二人の仙人が碁を打っている。それを外からこっそりのぞいて、負けている方の仙人にいい手を教える。

 平和な話だなあ。

 

◯ 絵本 『かぞえうたのほん』

かぞえうたのほん (日本傑作絵本シリーズ)

 これは私の定番だが、このクラスではあまり馴染みがなかったらしく、笑い声が起こって、いい反応だった。

 

◯ 絵本 『こんにちワニ』

こんにちワニ 【3歳 4歳からの絵本】 (わははは!ことばあそびブック)

 締めはいつもの、これ。「知ってる~」の声。

 

10分。

乳幼児親子へのおはなし会

Sさん ◯ 手遊び『右手さんと左手さん』 ケロポンズ

Nさん ◯ 大型絵本 『ぼうしをとったら』 tupera tupera

私  ◯ 紙芝居 『のりものいっぱい』 こわせたまみ/作、塩田守男/絵

Nさん ◯ 大型絵本 『あかまるちゃんとくろまるちゃん』 上野与志/作、村松カツ/絵

私  ◯ 紙芝居 『おまめさん ぱちぱち』 とよたかずひこ

Sさん ◯ ペープサート 『ヤダットちゃん』 ケロポンズ

 

 少し暖かい日差しが入る。0~1歳ぐらいの赤ちゃんとおかあさん9組が集まってくれた。

 

◯ 手遊び『右手さんと左手さん』

 歌が入ると、赤ちゃんたちも注目してくれる。お母さんたちは一緒にやってくれた。

 

◯ 大型絵本 『ぼうしをとったら』

tupera tuperaのおおきなしかけ絵本 ぼうしとったら

 有名なしかけ絵本。ぼうしをとると、意外なものが現れるので、おかあさんたちも「わあ」と声を上げていた。

 

◯ 紙芝居 『のりものいっぱい』

 いろんな乗り物が次々と出てくるだけの紙芝居。でも、赤ちゃんは喜んでいたみたい。乗り物、好きだもんね。

 

◯ 大型絵本 『あかまるちゃんとくろまるちゃん』

あかまるちゃんとくろまるちゃん

 これはしかけ絵本。赤丸と黒丸がページをめくるごとにいろんなものにはめ込まれていく。うまくできているなあ。

 

◯ 紙芝居 『おまめさん ぱちぱち』

紙芝居 おまめくん ぱちぱちー (紙芝居 2・3歳児のふれあいあそび ことばとからだであそぼう!)

 おまめさんと一緒にパチパチと拍手してもらう参加型紙芝居。お母さんたちの協力で、楽しくできた。

 

◯ ペープサート 『ヤダットちゃん』

 何にでも「やだやだ」と言うヤダットちゃん。でも、楽しい歌が繰り返されるので、合わせて手を叩いてくれた。終わってからも口ずさんでいるお母さんがいた。

 

20分。

 

 

 

 

 

 

朝の読書タイム:4年1組(第3回)

◯ 絵本 『とうげのオイノ』 森元葉子/文、伊藤彰剛/絵 こどものとも2023年2月号

◯ 絵本 『もりもりくまさん』 長野ヒデ子/文、スズキコージ/絵

◯ 絵本 『こんにちワニ』 中川ひろたか/文、村上康成/絵

 幸い今日もこのクラスは欠席が少なく、みんな早めに席についていてくれて、早く始められた。

 

◯ 絵本 『とうげのオイノ』

とうげのオイノ (こどものとも2023年2月号)

 これは月刊誌だが、迫力たっぷりの素晴らしい絵。

 昔、日本にはオイノ(オオカミ)がいて、作物を荒らす鹿などを食べてくれるありがたい存在だった。そんなオイノとの交流と、ヤメエイヌ(狂犬病にかかったオオカミ)の恐怖。じーんとくる話だ。

 読み終わった後、日本のオオカミと狂犬病の話にちょっと触れてみた。

 

◯ 絵本 『もりもりくまさん』

もりもりくまさん (たんぽぽえほんシリーズ)

 「これ、覚えてる?」ときくと、うなずいてくれる子がいた。明るい絵本。

 

◯ 絵本 『こんにちワニ』

こんにちワニ 【3歳 4歳からの絵本】 (わははは!ことばあそびブック)

 やはり最後はこれで締めた。

 

12分。