この、けいたろうさんって、私は聞いたことがなかったが、元保育士さんで、今は読み聞かせや講座でずいぶん精力的に活動されている方らしい。ついに絵本も作ったんだって。高畠純さんに絵を描いていただいたというのだから、すごい。
1982年生まれの32歳だそうだ。写真の通り若かった。
男性で絵本の読み聞かせや講座をされる方って、だいたいすごく元気でノリが良いのだが、この方もまさにそう。タップダンスの靴を履いて登場し、ウクレレを弾きながら歌ったり、足を鳴らしたり、聞き手も巻き込んでのパフォーマンスという感じ。
一応、読み聞かせ講座なので、絵本の持ち方やめくり方の説明もあったけれど、ほとんどは赤ちゃん向けの読み聞かせの実演だった。
乳幼児向けの絵本で私の知らなかったものもいろいろ見せてもらえたし、知っていたものでも読み方(演じ方?)がまったく違って勉強になった。さすが元保育士さんだ。
しか~し、私はあのようにはできないな。あんな風にノリノリで勢い込んでやるのって恥ずかしいし、恥ずかしいと思いながらやったのでは逆効果だと思う。
それに、小学生にあのノリでやったら、浮いてしまいそう。
参加型の絵本の楽しみ方などは、赤ちゃん親子対象のおはなし会の時に参考にさせていただこう。