私 ◯ 紙芝居 『まるちゃんあそぼ!』長野ヒデ子
職員 ◯ 絵本 『コロちゃんのおさんぽ』エリック・ヒル
Sさん◯ 大型絵本 『おべんとうバス』真珠まりこ
私 ◯ 大型絵本 『ぞうくんのさんぽ』 なかのひろたか
職員 ◯ 手遊び 『キャベツの中から』
職員 ◯ 絵本 『いっぽくんのただいま』とよたかずひこ
私 ◯ 大型絵本 『せんろはつづく』竹下文子/文、すずきまもる/絵
Sさん◯ 紙芝居 『ぶるるん ぷっぷー』にへいたもつ いのうえちひろ
Sさん◯ パネルシアター 『こぶたのぽんくん』
職員◯ 絵本 『ばいばい いってきまーす』 みやにしたつや
シルバーウィーク直後ということで、今日のテーマは「おでかけ」。
10分ぐらい前から3~4組の親子が来てくれて、今日はで足が早い。結局8~9組の親子が参加してくれた。いつもより少し年齢が高く、歩けないほどの赤ちゃんはいなかった。少しお話のできる2歳ぐらいの子がほとんどで、おとなしくお母さんの膝に座っている姿はかわいい。
『まるちゃんあそぼ!』
最初に私が赤ちゃん用の紙芝居をした。これは、顔のついた◯のまるちゃんが、転がったり弾んだり、他のちびまるちゃんたちと遊んだりする楽しい紙芝居。単純だが、紙芝居を揺すったり、リズムに合わせて引いたり、動きがあるので赤ちゃんも目を見張っていた。
『コロちゃんのおさんぽ』
図書館職員の方が小さめの絵本を読んだ。ちょっとしたしかけ絵本なのだが、それを活かせたかどうか…。
『おべんとうバス』
Sさんが以前にも読んだ「おべんとうバス」の大型絵本を読んだ。事前にSさんと私で、押さえ方やページのめくり方、本の角度などを練習しておいたので、大体うまく行ったと思う。
大型絵本用のスタンドがあるのだが、少し上向きになるので、座る場所によっては本が光って見にくい。それで、少し角度を変えて絵本を立てるような感じにした。
絵本の内容は、お弁当のおかずやおにぎりが1つずつ、待って~とバスを追いかけて乗り込み、最後にはみんな揃ってお弁当箱に収まるというもの。
絵がはっきりしているし、登場人物(?)が食べ物なので、親しみが持てる。小さい子にはピッタリの絵本だ。
『ぞうくんのさんぽ』
有名なこの絵本。表紙を見せるとすぐに「パオーン」とか「ぞうさん」とか、声が聞こえた。やっぱりゾウは人気者なんだなあ。
これも大型絵本なので、Sさんに押さえるのを手伝ってもらった。
『キャベツの中から』
職員の方が得意の手遊びで気分転換。中には一緒に歌ってくれる子もいたし、ほとんどの子は真似して手を動かしてくれた。指を一本ずつ出すのは難しくて、ちゃんとできる子はいなかったけど、小さな手を一生懸命動かしている。かわいい。
『いっぽくんのただいま』
いっぽくんが、2階下のうちのポストまで届け物をしに行く話。階段を降りて、踊り場でクルッと回って…とその過程を丁寧に描いている。大人にはちょっと退屈といえば退屈だけど、臨場感があって子どもは感情移入できるのではないか。
『せんろはつづく』
また私が大型絵本を出す。これは特に大きいのでSさんに押さえるのを手伝ってもらわないと無理。
本物の線路をどんどん作って伸ばしていく夢の様な物語。川があれば鉄橋を作り、山があればトンネルをり、道路にぶつかれば踏切を作り、進んでいく。
ついに完成して駅を作ると、ちゃんとほんとの汽車がやってくるのだ。
おもちゃの線路を作って遊ぶ子は多いが、これは絵本の中で本物の線路を作るのだから、楽しいだろう。
『ぶるるん ぷっぷー』
こちらは自動車。いろんな動物を次々と乗せると、なんと自動車もその動物の姿に似てくる。そして、ぷっぷーの音まで鳴き声が混ざる。
単純でわかりやすい赤ちゃん絵本。
『こぶたのぽんくん』
増田裕子さんのパネルシアターで、ぽんくんの2題をCDに合わせてSさんが演じた。
ちょっと疲れ気味(?)の子どもたちは音楽と歌に惹きつけられていたようだ。いい気分転換になったと思う。
『ばいばい いってきまーす』
最後はさっき手遊びをした図書館職員の方が絵本を読んだ。動物が次々に「ばいばい」「いってきまーす」と言って出て行くだけの絵本。赤ちゃん絵本の王道だろう。
最後の一冊としてちょうどいいと思う。
予定通り、約30分。