○ 絵本『むらの英雄』 わたなべしげお/文、にしむらしげお/絵
○ 絵本『かぞえうたのほん』 岸田衿子/文、スズキコージ/絵
今日は5年生。「お久しぶりです。私のこと覚えてますか?」ときくと、うなずく子、「顔見たら思い出した」「こんにちワニ」という子などがいた。
○ 絵本『むらの英雄』
エチオピアの昔話。これは、高学年でないとおもしろさが伝わらない話だと思う。私のお気に入りだ。
「この漢字、読める?」ときくと、みんな大きくうなずいて「英雄」「ヒーロー」とのこと。
chocolate-doughnuts.hatenablog.com
今日も、7年前のこのときと同じように、12人の男たちが妄想を広げていくところでは、少しざわざわと反応があった。
○ 絵本『わたし』
有名な絵本だと思うのだが、知っている子はいなかった。でも、絵に見覚えがないか聞いてみると、すぐに「りっちゃん!」と声が上がった。小学1年生の国語の教科書に載っている『サラダでげんき』の絵を描いた長新太さんの絵だからね。5年生になっても覚えているほどだから、『サラダでげんき』は余程印象深いのだろう。
誰から見るかによって「わたし」が違うものになる感じが、とても興味深い。5年生はさすがに意味がよくわかったようで、大きくうなずいている子もいた。
○ 絵本『かぞえうたのほん』
ここからは定番絵本。でも、これはこの子達にとっては初めてだったかも。控えめではあったが、ちょっと笑ってくれた。小さくツッコミを入れる子もいた。
○ 絵本『こんにちワニ』
締めはやっぱりこれ。これは殆どの子が覚えていたと思う。「じゃんけんぽんず あいこでしょうゆ」の場面が一番人気がある。
10分。